最初は普通の対談かと思っていましたが、
全然違っていました。
三部構成です。
れそれテーマ設定がきちんとされています。
タイトルからは技術論に絞った対談かと思っていましたが、
幅広いテーマを語っています。
1部は今野のインタビュー、
2部は今野と遠藤の対談、
3部は遠藤のインタビュー。
今野と遠藤のサッカーに対する感じ方、意見が違う。
当然ですがキャラクターも違う。
それが手に取るように分かります。
そこが面白い。
印象に残ったのは、
今野は代表選手としてまだまだ不安でいっぱいだし、
Jリーグの選手としフロントに言いたいことも言えずにいると語ると、
遠藤が「思ったことをフロントに言おう」と今野を鼓舞する部分。
選手が選手を育てていくシーンを目撃した感じがしました。
遠藤のプロサッカー選手としての自覚は、
今野を大きく上回り、日本サッカー全体意識した言動ができています。
感心しました。
サッカー選手の心の有り様が分かり、
なおかつポジティブな日本サッカーの未来を見せてくれます。
編集(構成)がよく考えられたとても面白い1冊です。
お勧めです。