内容説明
圧縮された時間と空間が生む越境の民族誌 観光客と移民が生み出す文化のグローバル化。国境を越え、国家と国家の間を生きる人々にとって地球は大きな公共空間である。人類学の新たな試みとして観光を見る
内容(「BOOK」データベースより)
グローバル化が進行する中で、国境を越えて移動する人びとは世界全体で年間十億人に達しようとしている。東京の下町で、熱帯雨林の島で、中国の世界遺産で、それぞれに繰り広げられる文化景観はすべてリゾーム状につながり、地球はもはや境界のない大きな空間になっているのだ。本書では、ボーダレス時代の観光/移住のありようを描き出し、「一つの世界にともに生きる」とはどういうことか、人類学の新たな試みとして論じていく。