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観光アート (光文社新書)
 
 

観光アート (光文社新書) [新書]

山口 裕美
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 1,518

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

◎ 本書概要
今日、現代アートを見るための、
これまでにないまったく新しい観光客の動きが日本各地で起き始めている----。
その理由とは----?
現代アートの新名所:直島、青森、金沢での動きを紹介しながら、
日本全国「一度は訪ねてみたい美術館100」ガイドが付いた、お得で役に立つ一冊。

◎ 目 次
まえがき
第 1 章 観光と現代アート
第 2 章 現代アートの新名所
第 3 章 アートプロジェクトの新潮流
第 4 章 一度は訪ねてみたい美術館100
あとがき

◎ 本書見出しの一部
・現代アートの島----香川県・直島
・後発のデメリットをメリットへ----青森県・青森市&十和田市
・新しきを訪ね、古きを知る----石川県・金沢市
・「大地の芸術祭」越後妻有アートトリエンナーレ
・eAT金沢
・掛川現代アートプロジェクト
・横浜アートトリエンナーレ
・福井・三国湊の路----現代アートと文学のアジール
・水都大阪2009+ART OSAKA
・瀬戸内国際芸術祭2010

◎ 著者プロフィール
山口裕美(やまぐちゆみ)
アートプロデューサー。
1996年からso‐netにて会員向けコンテンツ「Tokyo Trash」を主宰。
アーティスト支援NPO法人「芸術振興市民の会」(CLA)理事。
「eAT金沢99」総合プロデューサー。玉川大学非常勤講師。女子美術大学非常勤講師。
著書に『現代アート入門の入門』(光文社新書)、『Cool Japan--疾走する日本現代アート』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『芸術のグランドデザイン』(弘文堂)、
『Warriors of Art』(講談社インターナショナル)、「The Power of Japanese Contemporary Art」(アスキー)がある。
日本人アーティストを海外に紹介する「MUSUBIプロジェクト」を設立。

内容(「BOOK」データベースより)

今日、現代アートを見るための、これまでにないまったく新しい観光客の動きが日本各地で起き始めている。また、現代アートを中心に据えたプロジェクトやイベントが日本中で活発に進行している。こうした新しい動きが日本の地方を中心に胎動しているのはなぜか―。本書は、アート、とりわけ現代アートの魅力、観光とアートとの関係、直島、青森、金沢に見られる現代アートによる地域活性の成功例、アートプロジェクトの新潮流などを概観しながら、ちょっとしたポイントを押さえた細やかな情報とともに、これまでにない鑑賞の仕方やアートの効用を提示する。「一度は訪ねてみたい美術館100」ガイド付きのお得で役に立つ一冊。

登録情報

  • 新書: 253ページ
  • 出版社: 光文社 (2010/10/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4334035914
  • ISBN-13: 978-4334035914
  • 発売日: 2010/10/15
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By bujin
「観光アート」という言葉は著者の造語。「アートを見る目的の旅」と「アートを活用した観光、まちおこし」の2つの意味を持つ。

近年アートイベントによるまちおこしや地方独自の美術館の建設が目立つようになってきている。
長年にわたり現代アートに関わってきた著者の経験から、訪れるべき場所、見るべき美術館や作品の紹介をしている。また実際に著者が関わるまちおこしの事例を踏まえて、アートを中心とした活動がどうあるべきかの提言もある。
美術館100選は現代アートに興味を持ちはじめた人にとって良いガイドとなる。また美術館のカフェや地元のおすすめといった情報も細かいながら楽しみの一つ。これらの美術館は全て著者が実際に訪れた上で書いているそうだ。

筆者が手掛ける掛川のプロジェクトに関して、実行に際しておそらく様々な問題があったはず。
個人的にはそのあたり、もう少し突っ込んだ話を知りたいと思った。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By チャックモール トップ500レビュアー
読み物半分、ガイドブック半分といった風情の一冊。
前半は金沢21世紀美術館や直島といった有名どころの紹介と考察、その後、近年始められたアートプロジェクトについて触れ、後半は完全に「全国美術館ガイド」となっています。

アートによる町おこしについて書かれている本も多いですが、本書の著者は自らもそれらを仕掛ける立場にいる人だけに、その考察は単なる感想以上のものがあり興味深い。
単にハコモノを作るのではなく、人を呼び、交流の場を設け、その地でしかできない作品を作ってもらう・・・こうした活動により、その地域ごとの特性を持ったアートが生まれる。
こうして、全国各地にその地でしか見れない、サイトスペシフィックな作品が数多く生まれれば、きっと日本の文化はより奥深いものになるはずで、なんだかこちらもわくわくしてきます。
アートの無限の可能性を感じさせる一冊です。

「半分がガイドブック」とはいっても、読み物部分だけで100ページ以上はあるので、読み応えはそれなりにあります。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mfhty トップ500レビュアー VINE™ メンバー
 かつてバブル期を中心に、欧米の著名な画家の絵を何億円(何十億円?)もかけて購入し「美術館の目玉」にしたことがありました。たとえば、「山梨の美術館にはミレーの落ち穂拾いがあって、この1点だけでも全国から人が集まり地域振興になる」といったことが言われました(山梨の悪口を言っているのではなく、日本全国おしなべてこんな雰囲気でした)。
 でもこういう手法の欠点は、(a) 地域の文化に根ざしてなくて、まるで「木に竹を接いだよう」になること、さらには、(b) 「借り物」であるが故に地域に波及せず、次の展開がないこと、と思います。

 そんな経緯を踏まえながら本書を読むと、地域に根ざした文化・風土を大事にしながらアートを生み出すということは、新たな地域活力や地域文化の振興に非常に有効であることに気付かされます。
 また、本書のいいところは、直島(香川県)や青森市・十和田市(青森県)や金沢市(石川県)に実際に行って、実際のアート空間を確かめてみたいという気にさせるところ。それぞれの魅力を十分に伝えています。
 私は本書を読んで、アートが地域コミュニティの再生、地域の文化の創造、さらには観光など経済面にもプラスになることを再認識しました。

 なお、本書は、前半(約130ページ)はアート(主に現代アート)の果たす役割や現状・取組みについて著者の経験・考察が記述されており、後半(約120ページ)は「一度は訪ねてみたい美術館100」として1美術館見開き2ページの紹介となっています。
 後半部分は、前半と異なり、必ずしも現代アートだけでなく広い分野で優れた美術館をとりあげています。
 私の場合は、後半部分を割愛してでも前半部分のような情報をもっと得たいと思いましたが、「前半・後半の2冊分の情報が盛り込まれたお買い得な本」と感じる人も多いと思います。
 いずれにせよ、貴重な情報が得られる好著と思います。
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分析本ではない。紹介本。
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投稿日: 19か月前 投稿者: ろばと
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投稿日: 19か月前 投稿者: re:07
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