観光学、なんて学問は初耳だったけれど、この本を読むとなるほどそのような学問も成立するはずだと納得。・・・いまの日本にはかなり必要性の高い学問だといえるかも。で、学問学問、なんていうと堅苦しいようですが、「観光につける薬」というくだけた(?)タイトルに誘われて手を出した読者を裏切らない、面白さがあります。理論の部分は多少なりと難しいけれど、世界各地の観光地から、日本の田舎町まで観光に取り組む姿勢を取り上げてその成功失敗の理由を分析するあたりは本当に面白い!こういう視点から考えたら、寂れた田舎町も観光名所に変身させられるんじゃないかな・・・などと思わせてくれる一冊。旅行好きのあなたも、町おこしをするあなたも、新しい視点を手に入れたいあなたも、一読の価値ありありのお勧め本です!!