ラブシーンがまったくないのに なぜか濃厚な色気がただよう
30代以上の人がみると 唸ってしまうに違いない
男は妻に捨てられた?冴えない税理士 相手はミステリアスな人妻
その男のワイシャツとネクタイを見ているだけでも 絶妙の色使い
で 思わず見入ってしまう。参考にしたい。ここまで着こなせるかは
別として。 すばらしい!カウンセラーの男の着こなしもまた凄いが。
女はラフなのに これまたすごい色を巧みにコーディネートして完璧!
惚れ惚れしてしまう。地味な色彩の服に始まり 少しづつ変化して
急に夏をイメージする 淡いグリーンのワンピースを新調したところ
で女の全てを表している。たぶん男のために この男が好きであろう
服を着て 会いにいったのだろう。
2人のもどかしい恋愛が さりげなく伝わってくる。
男は好きだと言えないのに 亭主には「彼女を愛している」といったり。
波風のない映画なんだけど この着こなしに目を奪われて 奪われると
急に心情が読み取れて 内面の激しい愛が浮かび上がってくるという
不思議な気持ちになる。
煮え切らない男が 誠実でとても魅力的で素敵だ。
最後に女が 軽やかに彼が褒めてくれたワンピースをまとって会いに
行くのが 彼女の答えなのではないのでしょうか。
(本当に素敵な服なのです。あ〜 このセンスにクラクラきてしまう)
いままでで一番好きなルコント作品です。
本当の恋を そして本当の自分を見つけた2人がうらやましいかも。
こういう魅力的な大人って いい。見てほしいのは配色の凄さ!
急におしゃれに力が入ってしまった。やはり年を取る程 衣装が
大切だと実感した。この映画で洋服のセンスを磨こう!