理科が苦手な子ども(愚息は勉強が苦手ですね)でもスーッと読める内容だ。
きっと、お話仕立てがいいのだろう。
理科の本のイメージではないから、勉強くさくなくていい。
また、帯には「参考書」とあるが、分類すれば参考書だというだけで
子どもにとってはあくまでも面白いお話だ。親もそのつもりで与えたほうがいいだろう。
その中に、理科の内容が練りこまれている。
図がふんだんにつかってあるのも子どもにはいいらしい。
項目としては、生物や人体、天文、川や地層など。
算数や国語の内容も薀蓄もあって、知っていると「得」な内容なんだろう。
息子には小さいころ読み聞かせをたくさんした。
しかし、自分からは本を読まない。娘とは違って自立が遅い。
いまだに親に読ませようと、あの手この手で擦り寄ってくる。
でも、この本はよく読む。どうしてか・・・。
妻が言うには、この本を読んだ後、塾で、ちょっといい体験があったらしい。
クラスの誰も知らなかったことを自分だけ知っていたという体験だ。
それでやけに先生にほめられたという。
この経験から、息子は理科が好きになったというか、興味を持ち始めた。
著者がいう「ちょっと知っているだけでやる気になる」実例なのだろう。
単純なやつだと苦笑しながらも、親としてはうれしい。親バカかもしれないが。
また、子どもは自分がやる気になると吸収が早い。
あんなに何度も何度も塾のプリントを覚えさせていたのに、と驚いてしまう。
塾のプリントをくりかえし教えるより、子どもには勉強という意識を持たせないように
注意し、まずはこの一冊を読ませてみてはどうですか?
おススメの1冊だ。