アマチュア無線の資格を取るために参考書を探していたところ「親切な物理」という本がわかりやすいと知りました。
実際に読んでみましたが、なるほど、ここまで参考になる参考書は今まで見たことがないですね。
公式や用語の丸暗記ポイントに重点をおく、いわゆる大学受験用の参考書が多い中、この本では高校で学習する物理現象について、なぜそうなるのかという原理の説明に重点をおいています。
解説は国語辞典並に噛み砕いた文章で書かれており、ただ黙読するだけでも内容が頭に入ってきます。まるで小説を読んでいるかのように読み進められるので、気がつくと何時間も読みふけっていることが多々あります。
「親切な物理」という書名のとおり、物理で困っている人を親切に導いてくれます。3ページには本書を使った勉強の仕方を現在の力量ごとに説明してあります。
重要な部分は太線、下線、太枠で示してあります。補足として脚注がいたるところに書かれており、参照すべきページも示されていますので、赤ペンも付箋もいらない構成になっています。
私の高校時代は、運悪く「親切な物理」の絶版時期とかぶっていました。もっと早くこの本に出会っていれば・・・と今になって思います。
もし高校の物理についていけないという学生がいれば上下巻とも強い味方になること間違いなしです。