特に参考になったのは、子どもの性的な行動に関するチャート。
特に問題のない行為、心配すべき行為、専門家への相談が必要な行為を年齢に応じて説明している。
子どものとる様々な性的行動は、単なる「遊び」ですまされるのか、それとも深刻な虐待のサインなのか。
予防教育機関や相談機関一覧も掲載されているのがありがたい。教師のための入門書として大変参考になる一冊だと思うが、もう少し深く知識を得るには別の専門書が必要なのでは…という点で星4つ。
自分の身の回りには、性的虐待にあっている子どもなんているはずないだろう。
そんな幻想を捨て、目の前の子どもの行動に注目することで、子どもの発する小さな小さなSOSのサインを見逃さずにすむのではないだろうか。
子どもと接する多くの大人に読んでほしい。