1996年に株式会社ジャパンタイムズから出版された『親が反対しても、子どもはやる』を改訂・改題した、大前流・実践的家庭教育論です。
子供、夫婦間の関係を著者の経験をふまえ、答えのない時代にどのようにしていけば良いかが書かれています。
そして、現役大学生との「大学って何の役に立つんだろう」がテーマの対話もあります。
教育方法にお悩みの親にお薦めの本です。
約10年前に書かれた本なのに、古い感じがしない。
ということは、10年前から、教育の問題は同じでまだ解決されていないということだろう。
解決どころか、もっと悪くなってきているのが現状でしょう。
本書は、著者自身の事例をもとに、大前研一らしい鋭い切り口で教育論について書かれています。
そして、本書に登場する息子達も約10年の月日が経った、現在の状況も新版のための序文に紹介されており、この教育論は良いものだとの裏付けになっています。
この本の提案を取り入れ、文科省から教育が変わることはないと思いますが、個人が実践できることがたくさんあります。
ひとつでも良いので実践して見て下さい。
10年後には、成果が現れることでしょう。