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視覚世界の謎に迫る―脳と視覚の実験心理学 (ブルーバックス)
 
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視覚世界の謎に迫る―脳と視覚の実験心理学 (ブルーバックス) [新書]

山口 真美
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

私たちが見る世界は脳でつくり出される  生後まもない赤ちゃんには、この世界はほとんど見えていない。その後、脳の発達に伴い、私たちの視覚世界はどう形成されていくのか。実験心理学からのアプローチ

内容(「BOOK」データベースより)

私たちの視覚は、生まれながらにある種の驚くべき能力をもつ一方で、眼や脳が発達し、見る経験を積むことでようやく、動きや空間、形、顔などをはっきり認識できるようになる。本書は、赤ちゃんの視覚の発達を丹念に追うことで、脳のなかに視覚世界がつくり出される複雑きわまりないメカニズムを解明していく。

登録情報

  • 新書: 200ページ
  • 出版社: 講談社 (2005/11/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062575019
  • ISBN-13: 978-4062575010
  • 発売日: 2005/11/18
  • 商品の寸法: 17 x 11.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 萩原 湖太郎 トップ500レビュアー
形式:新書
 正直に言うと、読む前は、錯視現象等を楽しく紹介するだけのお気軽な本なのだと思っていた(それはそれで楽しい本だと思うが)。「まえがき」を読み始めて、すぐ自分の勘違いに気づいた。「視覚の発達」を正面から取り上げた実験心理学の本。

 本書の特徴は、知覚の発達的側面に焦点を当てているところ。乳幼児を用いた実験研究、視覚障害者や脳損傷患者の示す症例、動物を用いた実験研究、等から得られた様々な知見を挙げ、運動視、立体視、かたちの知覚、顔認識、等の基本的な視覚機能の成立過程を追うことにより「視覚世界の謎に迫る」。内容はやや専門的だが、一般読者を対象として想定していると思う。

 知覚は心理学の伝統的なテーマだけに、逆に言うと古臭いテーマという印象をもっていた。ゲシュタルト心理学の時代からほとんどかわっていないのではないかと思っていたのだ。また、かわっていくのだとしたら、主観的な「見え」というようなソフト面ではなく、脳神経というハード面に焦点が移らざるを得ず、最終的には脳科学や神経科学に吸収されてしまう運命にあるのではないか、とも思っていた。本書を読んで、現在の知覚心理学に対する印象がかわった。

 専門家にとっては特に目新しい内容ではないのかもしれないが、新しい知覚心理学の姿を垣間見たように思った。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
この本は主に赤ちゃんの視覚に関する実験を通して、比較的平易な説明で、見る能力の脳の役割や認識の不思議について紹介しています。

このページ数では説明には物足りない印象ですが、何にでももったいぶった説明をつけるわけではなく、わからないことがある、ということがわかる点が、好感持てます。

実際の実験方法や、もう少し図解があるともっと楽しめたかな、ということで星4つです。
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By moon
形式:新書
物を「とらえる・見る」という認識を、どのようなアルゴリズムで
人は解釈しているのだろうと、知りたくて、この本を手にしました。
視覚世界について、はじめて読んだこの本は、見るということに
単純なアルゴリズムはなく、もっと複雑であるということを記していたように感じます。
複雑さを分類毎に章立てし、平易に記述されているため、読みやすい本でした。
また、文章を通じて、筆者達の研究結果から情熱を感じました。
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