デザインとは資産であり、消耗品ではありません。
会社の顔として使えば使うだけ、
認知度という利息も付いてきます。
という部分に納得しました。
ブランドと言ってしまうより分かりやすいですよね。
また、デザインは知的資産で使えば使うほど
付加価値が大きくなるとも書かれています。
人はデザインと言うものを
好き嫌いといったタイプ(好み)と
高級感や安っぽさのクラス(階層)を感じている。
という部分も興味深い。
この2つの方面からデザインについて解説してあり
事例も含めて分かりやすいです。
デザインは、マッチングが重要だというのも分かり易い。
ついついプロのデザインに頼むと
自分の身の丈を超えたデザインになってしまう。
これをブランドとか格好良いとか思ってしまうが
実際にはマッチングされていないので、
デザイン効果が発揮されないものです。
デザインを生かしたマーケティングを理解していて
素晴らしいです。
本の後半は事例を交えて、2つのデザインを比較しながら
解説がしてあり、素人でも分かりやすく考慮しています。
飽きの来ない構成にも脱帽です。
特に「デザインの人格は9割が文字組みで決まる」には
驚かされました。
デザインと言うと色合いとかイラストに目が行きがちですが
もっとも根本にあるフォントの置き方に焦点を当てていて
この部分だけでも買う価値がある本だと思います。
全体を通して、事例にカラーを使って解説している点も
嬉しいことです。
この内容で1500円は、お買い得です。
デザインに詳しくない人でも、デザインに興味を持つ
きっかけとなる素晴らしい本でした。
ありがとうございました。