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視聴者は「動いて」などいません。NHKの隠蔽体質に対し受信料不払いという消極的なかたちで異を唱えているだけ。
本書はNHKの成り立ち、現在のメディア・マスコミ界での特殊な位置づけから論じ、公共放送NHKの存在意義が揺れていること、若年層のNHK離れ加速や累積的な受信料不払い増など危機的周辺状況を解説。
ただし著者はNHK不要論者ではなく、「NHKがなくなる」ことを望んでいるわけではありません。報道や「厚い」ドキュメンタリーなど民放ではできない番組づくり・サービスの提供という意味でNHKは必要。
問題はその隠蔽体質を解消、永年つちかわれた特権意識を払拭し、国民のための放送局に生まれ変わることができるかどうか。
最後はその為の提言で締められています。
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