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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ネタとしての使われ方と堅い理論とのギャップ,
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レビュー対象商品: 視聴率の正しい使い方 (朝日新書 42) (新書)
まず視聴率というものついて詳説した類書をあまり知らないので、その点を評価したいと思う。よくテレビで瞬間最高視聴率とかいって、面白場面の総集編をやることがあるが、 この本によるとデータは一分ごとの更新だそうだから、あれは悪く言えば捏造、 よくいって視聴率を正当化の道具として使ったネタ番組程度のものなのだなと思った。 視聴率の数パーセントの変動は統計誤差のなかに入るというのは、理論自体は既知だったが、 つっこんで考えたことがなかった。 著者は業界内ですら視聴率が正しく使われていないと言うが、本当だろうか。 制作会社はそこまで頭が回らないかもしれないが、広告会社などは当然知ってると思うが・・・。 もし本当に知られてないなら、ちょっとTV会社は可哀想な子のあつまりじゃないのか? 自分にとって電波業界はどうなっているかわからない魔境なので、そこがもうちょっと詳しく知りたい。 視聴率は週刊誌やニュースではゴシップ程度のネタにすぎないが、この本は結構堅い理論派の本なので、 ゴシップの気分で読んでもピンとこないだろうし、そのギャップこそが視聴率の理解の問題点なのだろう。 たぶんこのギャップはこの先絶対に埋まることはない。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
視聴率でわかること、わからないこと,
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レビュー対象商品: 視聴率の正しい使い方 (朝日新書 42) (新書)
捏造など、テレビに纏わる問題が出てくるたびに現れる「視聴率至上主義」批判。だが、「視聴率とは何か?」について正しい知識を持っている人は少ない。視聴率でわかること、わからないこと。どういう風に計測しているのか? 現在、どのような課題があり、今後、現れるであろう課題…それらがコンパクトにまとめられており、「視聴率とは何か?」ということを知るには丁度良い書籍であると思う。特に、今後の展望・課題に関しては興味深く読むことが出来た。 ただ、読んできて気になった点がいくつか。 まず、これは書き方の問題であるが、ビデオリサーチ社の人間である著者が自分たちの怠慢を棚に上げているのではないか? という風に感じられる書き方が多い点。「視聴者の質はわからない、と批判を受けることが多くウンザリする。もともと、それを計るように出来ていないのだからわからなくて当然」という言い分自体は正しい。けれども、一般人だけでなく、業界の人間すら誤解する、というのは、著者らのアピール不足が招いた結果ではないのだろうか? それを開き直られても…としか思えない。また、『視聴率でわかること』の中にちょっと強引なものもいくつか見受けられたのも残念(例えば、『あるある大辞典』の「捏造があった回」とその前後の視聴率がそれほど変わらないことを出して「捏造しても視聴率は上がらない」と言うのがある。しかし、ここでわかるのは、「捏造した回の視聴率が飛びぬけて高いわけではない」というだけ。捏造せず、地味な内容だったら、その回は視聴率が低かったかも知れない。これだけでは「何とも言えない」はずだ) 視聴率の計測法など、勉強にはなったが、気になる箇所もいくつかある書だった。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
これからどうするか?,
By STZX (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 視聴率の正しい使い方 (朝日新書 42) (新書)
今まで、視聴率の測定方法に私は疑問を感じていた。一体どこで、どのように測定されているのかと... 本書では、解りやすく記載されており、疑問が解けた気がする。 しかし、「数」は分かっても、番組の「質」までは分からないことや、 測定されている、世帯、地域にも偏りがあるのではとも思う。 また、録画・再生視聴や、これからは、ネット放送、You Tubeなどの、 多様化でどうなるかが問題視されている、調査方法の過渡期であると指摘されている。 入門書的な本としては、最適であると、私は思う。
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