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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
見晴らしガ丘にて完全版,
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レビュー対象商品: 見晴らしガ丘にて 完全版 (コミック)
本書は、昭和五十九年から六十年にかけて週刊漫画サンデーに連載された全十四話を一冊にまとめたものである。以前にも同じ書題の単行本が刊行され(全話収録であったかもしれない)、さらに文庫化されたもの(第一話から第九話まで)に収録されていた。また第十話から第十四話までは、「悲しき街角」に収録されている。架空の団地見晴らしガ丘にすむ人々の人間模様を描く連作。 ひさしぶりに通読したが、あらためて涙が出そうになる。ぐっとくる。 近藤よう子氏にはこのような感性鋭い一話読み切りが多かった。 だが、八十年代の作品群は現在では入手困難なものも多い。 今回、青林工藝舎から完全版として刊行されたことは実に有り難いと思う。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
原点,
By Char (埼玉県さいたま市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 見晴らしガ丘にて 完全版 (コミック)
郊外の町、見晴らしが丘を舞台にした読み切り集。私が持っているのは、マンサンコミックの古〜い単行本ですが、 こうして読み継がれてゆくのは嬉しいかぎりです。 近藤ようこさんの、人間を見る目にはいつもヤラレます。 地味な画風だけれど、ちゃんとそこには血肉が通っていて、 一人ひとりに人生があり、きちんと時間が流れている気がします。 ナマでシビアだけれど、ときどきほろりとさせられたり、 ほっこりとした気分にさせてくれたり…、稀有な作家さんの、原点ともいえる作品です。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
現代マンガにおける大きな収穫、珠玉の短編集!,
By スプーダイオス (兵庫県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 見晴らしガ丘にて (ちくま文庫) (文庫)
本書を、稀代の読書家であり、マンガに造詣の深い評論家、呉智英が、その著書『現代マンガの全体像』(名著です、ぜひご一読を)で取り上げ、高く評価していたので、読むことにした。 読後の感想は、もう、「素晴らしい」の一言。私がここ数年で読んだマンガの中で傑出した面白さだった。
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