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見上げれば星は天に満ちて―心に残る物語 日本文学秀作選 (文春文庫)
 
 

見上げれば星は天に満ちて―心に残る物語 日本文学秀作選 (文春文庫) [文庫]

浅田 次郎
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

小説家である前に、小説好きを自負する浅田次郎氏。物語は「あらゆる日常の苦しみを忘れさせるほど、面白くなければならない」という氏の心に深く残った森鴎外、谷崎潤一郎、芥川龍之介、中島敦、小泉八雲など13篇を収録。「いつも私の安息であった」という満天の星の如き物語をお届けする。文春文庫創刊30周年記念企画第2弾。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

浅田 次郎
1951(昭和26)年、東京生まれ。著書に「地下鉄(メトロ)に乗って」(第16回吉川英治文学新人賞)「鉄道員(ぽっぽや)」(第117回直木賞)「壬生義士伝」(第13回柴田錬三郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 410ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2005/05)
  • ISBN-10: 4167646056
  • ISBN-13: 978-4167646059
  • 発売日: 2005/05
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
一時、浅田次郎さんに凝って、今はすっかり読まなくなったが(たまたま手にとったのが駄作で、一気に熱が冷めた。作家の制作寿命は10年と聞いたが、氏は作家になってとうに10年をすぎている。いかな才能のある作家でもいつか枯渇するのである)、集中的に読んでいた時に手にとった一冊。

氏の心に残った作品というのが選定の基準。だからきっと氏の作品にも何らかの影響を与えていて、氏の作品の創作の秘密を解く鍵も含まれているかもしれない。

その最たるものが、小泉八雲の『耳なし芳一のはなし』であろう。

氏の作品を読むと、よく幽霊が出てくるし、あの世とこの世の交感がごく自然に行われたり、幻覚が突然現れて読者を煙に巻いたりするのであるが、私はこのアンソロジーを読んで氏の小説の秘密を垣間見たような気分になった。

小泉八雲の『怪談』などはつまらない子供の読み物くらいに思っていたのだが、このアンソロジーを手にとって私の評価がぐっと上がった。確かに素晴らしい日本文学の古典である。

ほかの作品も愉しく読んだが、どうしても読み進められない作家もあった。
私の場合は、谷崎と川端と中島敦。それから山本周五郎と井上靖だが、相性の悪い作家はどう無理しても読めない。
食わず嫌いという面もあるかもしれないが、相性の善し悪しは如何ともしがたい。

しかし総じてこのアンソロジーは私には楽しく読めた一冊だ。
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By たか トップ1000レビュアー
形式:文庫
私の好きな浅田次郎氏の推薦する日本文学秀作選シリーズということで丹念に読んだ。

普段は文章がやや難解で中々手にしない森鴎外作品も集録されているため、乱読読書人の私にとって新たな刺激となった。

日本文学を改めて見直すことの出来る1冊である。

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11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
日本の名作集 2005/5/12
By カスタマー
形式:文庫
森鴎外、芥川龍之介など過去の文豪が書いた名作集です。
特にこれらの作品は若い人たちに読んでほしいと思います。
過去の人々が感じたことが小説を読むことで垣間見れるかもしれませんよ。
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