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見るまえに跳べ (紙ジャケット仕様)
 
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見るまえに跳べ (紙ジャケット仕様)

岡林信康 CD
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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ミュージック

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バイオグラフィー

日本のフォークを語る上で絶対に忘れられない人物。69年に"反戦フォークの旗手"として彗星の如く現れ、肉体労働者や部落問題などを扱ったトピカル・ソングで大いに注目を集める。そして伝説的なステージや蒸発事件などによって、その存在はいっそう神格化されていった。70年代には傾倒するボブ・ディランにならって、サウンドをロック化。デビュー前の"はっぴいえんど"がバックを務めたことは有名である。
その後は台頭し… Amazonの岡林信康ストアで詳しく見る

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登録情報

  • CD (2008/8/22)
  • ディスク枚数: 1
  • レーベル: 株式会社ディスクユニオン
  • 収録時間: 51 分
  • ASIN: B001BAH3GM
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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1. 愛する人へ
2. おまわりさんに捧げる唄
3. 性と文化の革命
4. 自由への長い旅
5. 私たちの望むものは
6. NHKに捧げる歌
7. 堕天使ロック
8. ロールオーバー庫之助
9. ラブ・ゼネレーション
10. 無用ノ介
11. 今日をこえて

商品の説明

内容紹介

はっぴいえんど(大滝詠一、細野晴臣、松本隆、鈴木茂)をバックに従えて、高まっていたロック志向を全面に取り入れた意欲的な大傑作セカンドアルバム。岡林信康 with はっぴいえんどのロックサウンドから放たれる痛烈なメッセージの数々。その背景にはライブと蒸発を繰り返しながら、ギリギリの状況で吹き込まれた命がけの岡林の姿がある。フォークジャンボリーや日比谷野音など、当時のコンサート会場で大合唱となった『自由への長い旅』『私たちの望むものは』収録。 ディレクターはジャックスの早川義夫。以前のCD化の際に収録がカットされた『ロールオーバー庫ノ助』を収録した完全復刻盤。全11曲。(オリジナルリリース:1970年)


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最も参考になったカスタマーレビュー
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
 1970年6月に岡林信康アルバム第二集『見るまえに跳べ』は世に登場している。この時代、歌は若者の生き方を考える教材であり、歌い手は教師であった。歌を聴き、自分に問いかけ、生きることの意味を探し求めた。時にあこがれ、時に批判し、そうして自分の生き様のモデルを必死に探した。今の否定的意味合いを強めた個人主義ではない、一昔前の時代の、連帯にあきらめていない、あるいは幻想かもしれないと気づいても気づかない振りをしながら。だから、決して「私の望むもの」ではなく、「私たちの望むもの」だったのだろう。そしてあの時代の、この歌の生徒たちは今気づいている。私たちの望むものは、いくら一生懸命探しても、どこにも転がっていなくて、どんなに小さなものでもいいから、自分で作って築いていかなければ、つかめなかったことを。私たちの望むものは、自らを否定し、自らを築き、自らを肯定し、自らを壊し、新たな自らを描いていくなかに見出せた。
 このアルバムは、私たちの望むものそのものだったのである。
 なお、このアルバムでははっぴいえんどがバックを務めている。はっぴいえんどはこのアルバムやフォークジャンボリーなどでのバッキングを自分達の活動から見て全く評価していないが、ボブディランがザ・バンドと組んだ例をとって、当時は話題にされた。
 永らく入手困難だった。再発で、やっと出会える。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
1960年代後半世界が熱病のように被われた「政治の季節」への関心の度合いで、
岡林さんの1、2枚目の印象は多少違って感じるかもしれません。
戦争の悲惨さを身をもって体験した全世界は、平和を希求したにもかかわらず、
米ソ冷戦の激化により再び戦争の危機が近づこうとしていました。
そんな中、声をあげたのは世界中の若者でした。
「ベトナムに平和を」「安保反対」「学内民主化」、まさに熱病です。
若い方には信じられないと思いますし、人それぞれの主義主張、信条が
あるだろうと思われるでしょう。しかしこれは世界に広がった「熱病」
なのですから、いかんともできません。しかしながら、岡林さんの歌は
熱気を煽るだけの歌ではなく、内包する矛盾もひっくるめて聞かせて
くれるとこなど、いまだ色褪せぬ由縁ではないでしょうか。

割り箸を使わないことが今日からできるエコだとしたら、あの頃は髪を
伸ばすことが今日からできるささやかな反体制でした。
(50歳以上の人間の9割以上が長髪だった過去があるのでは、、今さら語れないトホホですが)
社会を包んだ連帯感の中で神様といわれた(祭り上げられた?)のが岡林さんです。
そんなわけで、時代背景とセットで味わうと、楽しめます。
永遠の神様でいてください(えんやとっとも好きです)
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16 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
 岡林信康の1970年発表のセカンド・アルバム。
 やはり歌詞が非常に重要な作品で、岡林の真摯な態度がよく伝わってきます。ただ、後追い世代としては「自由」の連呼には前作同様に違和感を感じます。いったいこの時代の若者たちは何がそんなに「不自由だった」のでしょうか?例えば「わたしたちが望むものは」では変革を求めているわけですが、いったいその「変革」が何か、今の「不幸」が何であるのか、・・・アルバムをざっと聴いても、そうしたことが見えてこないのです。
 すべての人間が平等でない=「真の自由」ではない、というあたりかな?とも想像してみるのですが、結局こうした怒りは一時の熱病のように冷めて、彼らもほとんどが社会の一員になっていったわけですから、当時の学生たちの本心であったとも思えません。親の庇護から独立しつつある若者にとって、社会と自分の関係を自覚し脅えるというのは重要な通過儀礼だと思うのですが、この過程では既存の概念に対して反発するのが普通で(要するに「反抗期」)、こうした中で若者は「反抗」が目的となり「反抗する理由を探して反抗する」という本末転倒に陥りがちです。当時の学生も、具体的なビジョンもないまま「自由」や「平等」というお題目を唱えることが正しいことだと錯覚するという、いわば彼らが軽蔑していた「大人の社会」の裏返しとしての思考停止状態に陥っていたのかな、と思います。
 ただ、岡林はもしかするとそのあたりの欺瞞に気が付いていたのかもしれません。警察官を揶揄する一方で「僕らも同じだけど、どうしたらいいのかよく分からない」ということを示唆するなど、単純な善悪二元論を語っていた前作から世界観が変化してきていたことも窺われますから。
 ところで、音楽は本当に素晴らしいものです。後追い世代でもロック・ファンなら絶対に持っておくべき一枚です。
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