前作からのファンで、立ち読みもせずに買ってしまいました。
内容は、前作のように擬人化した地域が3人しか登場しないので、
読み始めは、前作のマンガのファンだったこともあり、少し寂しい気がしました。
しかし、見方を変えて少し変わった旅行本として読んでみると、
とても興味深く読めました。
この本が他の旅行本と異なる点は、通常の旅行本は名跡や食事などを中心と
書かれていますが、この本はこの地域に住む人の行動や習性に焦点を絞っていることです。
その描き方も作者独特のギャグを交えた書き方です。風土記に近い旅行本かもしれません。
この本の内容も、「こんな誰も気にしないことまで、よく気が付がつくな。」と、
思わせる記述も多数あり、読み応えもありました。この作者独特の感性と切り口には感心しました。
この本を読むと、ふと関西に行きたくなります。そして、その街の通行人などをじっと観察したくなります。