よそのお宅のキッチンが、何を捨ててどのようにスッキリしたかが分かります。
ただ、もう少し掘り下げてとことん書いて頂きたかったです。
我が家は収納家具や食器棚さえ無くてキッチンも狭いのですが、使いかけの乾物や常温保存の野菜を
どこにしまうかで長年悩んでおります。
鍋や道具を大量に捨てても、ここにしまうと出しにくい、ここもダメ、といった具合。
水回りで使う道具はその近くに置くといったルールが、乾物には存在しないように思います。
やはり収納家具をひとつ買わなきゃダメかな?と…。
あとどのお宅もキッチン引き出しの上から2段目まではカトラリーを入れていましたが、
最下段の深い引き出しに何を入れているのかが分からずじまいでした。
どうせなら全ての吊り戸棚と引き出しの使い方も知りたかったです。
星2つ減点したのは、料理のページが不要だと思ったから。いくら作者のお友達のお店とはいえ、
湯島食堂の家具・食器・レシピ紹介だけで36ページ(全96ページ中の)は無いでしょう。
野菜の皮も捨てずに断捨離メニューとありましたが、やや強引。
「いかにしてキッチンをスッキリさせるか」のテーマの本に載せるべきではないと思いました。
「人生最後に何を食べるか?湯島食堂が考えたメニュー」なんて本当にどうでもいい話です。
湯島食堂で使われている家具や食器・雑貨は全て貰い物だそうです。
ひとつひとつ形も違うし、傍目には使いづらそうなデザインばかりで、そんな物を長々と紹介されても
参考になりません。
おそらく美味しくて雰囲気もいいお店なのでしょうけれど、別本でやって頂きたかったです。
湯島(文京区)が遠い方、マクロビ・ビーガンに興味がない方、料理をしない方にとってはイライラする本だと思います。
キッチン断捨離とタイトルをつけたからには、もっとテーマに集中して欲しかったです。
ページが空いたからテキトーに料理の話題でもつっこんじゃえ、と安易に作られたとしか思えません。