「見える」ようにするためには、「見せる」意思と行動が必要だ。真の「見える化」の実現は、「見せる化」を推進することであり、「見せよう」とする人づくりがカギになると説く。「見える化」の落とし穴の1つがIT(情報技術)への偏重。「見てくれるはず」という期待を前提にした仕組みを作った結果、見る意思のない人間にとって「見ない化」「見えない化」になってしまう失敗例もある。
本書は「見える化」を「問題の見える化」「状況の見える化」「顧客の見える化」「知恵の見える化」「経営の見える化」という5つのカテゴリーに分け、それぞれ、事例を紹介する。トヨタ自動車は新型「カローラ」の開発に当たって、機密扱いだった部品単価を開発担当者すべてにオープンにする手法を取った。部品単価の明細まで「見える化」し、コスト上の無駄や改善の余地がどこにあるかを探るためだ。30を超える事例から、地道に現場力を磨く企業の工夫や努力がうかがえる。
(日経ビジネス 2005/12/19 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
切り口は抜群だが、内容が浅い,
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レビュー対象商品: 見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み (単行本)
ベストセラーだし、目次構成もいい、具体例も豊富そう、ということで期待して読みましたが、内容が浅くて残念です。 34の事例の説明も、ひとつひとつの事例が1ページ程度に過ぎず、 中途半端です。あまりにも表面的な紹介しかされていません。 もう少し深い分析や説明が欲しい。 見える化について易しい体系と表現で読みやすく書かれていますが、 考え抜かれたフレームワークだとは思いませんでした。 批判ばかりで恐縮ですが、見える化というコンセプトをお知らせする に過ぎない書物だと思いました。 それにしても爆発的普及、言葉の勝利ですね。 改めてネーミングの大切さを学びました。
23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
「見える化」ってついていれば売れるんだろうけど。,
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レビュー対象商品: 見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み (単行本)
正直内容はかなり希薄でした。役に立つ本とは到底思えません。「34の事例紹介つき」と帯にありましたが、いずれの事例も表面をなぞっただけ。真剣な調査を行ったかどうかにも疑問です。現場のさまざまな改善活動の成功事例をとりあげて、あれもこれも「見える化」の成果だ!とうたっていますが、うまくいったらなんでも見える化ってことなんでしょうか? 結果の軽薄な分類よりもそこまでのプロセスにもっとスポットを当ててもらいたいと思います。 「見える化」ってついてれば売れるんでしょうが、それをいいことに「適当に書いた?」という印象です。
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
マネジメントの本質は「線」を引くこと,
By ルイ幸太郎 (大阪府大阪市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み (単行本)
「視える化」とは、本質を考えるための一手段です。 (某大手電機メーカーでは、 手段が目的化して、職場じゅうが、チャートだらけで 「視せる化」活動になっているようですが・・・苦笑) 「視える化」で最も重要なことは、 見る尺度、軸、つまり何が良いのか悪いのかを見極める 「標準」を持つことである。 そしてマネジメントの本質は 「線を引くこと」、 つまり「標準」を持つことである。 ・・・名言だと思います。
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