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時代性、物語性から離れた情景的断片で構成され、
瑞々しい情景、剥き出しの暗部、都市の記憶を語りながら、
それぞれの都市が断片として、物語を創出することもなく流れていくナレーション。
私は読み終わって、その情景がフラッシュバックする不思議な感覚にとらわれました。
ちょっと不思議な小説も読んでみたいと思っている方に、お勧めします。
常用漢字外の漢字にルビが振られていないものが多く、最初の方は読みづらかったです(慣れれば読めます)。
それと文庫本としては値段が高く感じられたので星は4つとしました。
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