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見えない世界の覗き方―文化としての怪異
 
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見えない世界の覗き方―文化としての怪異 [単行本]

佛教大学文学部
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

京極夏彦、小松和彦を水先案内人に招き、人類学・民俗学・宗教学・文学の視座から、闇・妖怪・怪異をキーワードに、日本文化の深層にせまる、ユニークな入門書。

内容(「MARC」データベースより)

京極夏彦・小松和彦を水先案内人に招き、人類学・民俗学・宗教学・文学の視座から、闇・妖怪・怪異をキーワードに日本文化の深層に迫る。2003年11月に仏教大学文学部の主催で行われたシンポジウムの内容を元に書籍化。

登録情報

  • 単行本: 164ページ
  • 出版社: 法蔵館 (2006/11)
  • ISBN-10: 4831856436
  • ISBN-13: 978-4831856432
  • 発売日: 2006/11
  • 商品の寸法: 18.4 x 13.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 595,421位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 妖怪を文化として人間理解に資する, 2006/11/28
By 
宣長さん "hoelderlin on sirius" (香川県観音寺市) - レビューをすべて見る
(トップ50レビュアー)   
レビュー対象商品: 見えない世界の覗き方―文化としての怪異 (単行本)
 自己矛盾するタイトルだが、「見えないものを見えるようにする方法」と言うのが正確か。

 柳田国男は「怪異を表す民俗語彙を集めてカタログにした。水木しげるはそこから喚起されるイメージをキャラクターとして具体化した。それが現代の通俗的「妖怪」である。その背後には、江戸時代に作られた「お化け」がある。怪異な「コト」と妖怪な「モノ」とは区別しなければならない。〈京極夏彦〉

  私たちが文化を深く理解するには時代・社会の異なった「妖怪」現象から、より抽象的、普遍的な概念を作り出す必要がある。それを超えて人間の見えない世界を覗こうとしている。人間研究にならざるをえない。〈小松和彦〉

 妖怪存在や怪異現象を通して、人間の一断面を知り、文化について考える手段とも鏡ともなっているものである。化け物・魑魅魍魎のげてもの趣味と蔑むのではなく、異界を信じる文化を人間理解に位置付けようとする趣旨に賛同いたい。「人間理解の視野を広げる」ために「妖しげなモノ」「怪しげなコト」にもっと近づいてみたい。
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