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覇権の標的(ターゲット)
 
 

覇権の標的(ターゲット) [単行本]

阿川 大樹
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

エンジニアの神田淳は、自らが発見した新現象をもってシリコンバレーで起業する。日本の投資会社がシードマネーを投じ、篠原翔子を送り込む。特許による覇権を狙う国際石油資本の圧力により投資は中断され、窮地に陥った神田たちは起死回生の作戦を立てる――技術者を主人公とし、経済小説に新しい世界を開く!

内容(「BOOK」データベースより)

誰かがわれわれの技術を狙っている―。新現象を発見したエンジニア・神田淳は、中国系アメリカ人・CCと、サンタクララにベンチャー企業「ルミネジア」を興す。日本の投資会社ノビレッジは同社にシードマネーを投じ、副社長に篠原翔子を送り込む。しかし、なにものかの圧力により出資は中断、「ルミネジア」のメンバーは世界最大のコンピュータ・メーカーICMの会長にアプローチし、起死回生の作戦を立てる…。新技術をめぐる覇権争いと、困難を切り抜けていくエンジニアの心意気を、スピーディな筆致で描く。

登録情報

  • 単行本: 416ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2005/12/9)
  • ISBN-10: 4478930740
  • ISBN-13: 978-4478930748
  • 発売日: 2005/12/9
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 447,815位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 4.6 (7件のカスタマーレビュー)
 
 
 
 
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 リアルな技術小説, 2006/1/16
レビュー対象商品: 覇権の標的(ターゲット) (単行本)
「覇権の標的」というタイトル,ハードボイルドな表紙,経済小説の賞を受賞,ということからの予想を裏切る(?!)内容でした.

設計ミスから偶然発見された半導体の回路技術,しかも超低消費電力化の特許を巡って展開されます.

この特許技術についてもそうですが,日本の半導体大企業の体質,シリコンバレーのベンチャ企業とそこで頑張っている人の生態,米国大企業の技術系トップの振る舞いが,きわめてリアルです.まるでノンフィクションのよう.

途中からサスペンス・アクション映画を見ているような息も切らせぬ展開となり,一気に読了.

最後の驚くべき結末.本当の半導体技術者が読むと,涙するか,怒るか,どちらかでしょう.

半導体技術者・組み込み技術者にも,ぜひ読んでほしいですね.
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 経済小説?, 2006/2/20
By 
海援隊 (東京都) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 覇権の標的(ターゲット) (単行本)
経済小説だと思って読み始めると、ちょっと違和感を覚えると思う。半導体に関する新技術を発見した主人公が、その新技術の開発に熱心でない会社を飛び出し、シリコンバレーにベンチャー企業を立ち上げる物語。順調に進めばよいのだが、その新技術があまりにも革新的なものであり、既存技術で十分な利益を得ている人たちの既得権を害するため、色々な妨害工作にぶつかってしまう。いつの間にか、巨大コンピュータメーカーと石油メジャーの覇権争いに巻き込まれていく。前半は文系人間にとっては何やら小難しい技術的な話もあり、読み進めることに対してちょっと不安感を持つが、そこを我慢して読みこなせば、あとは一転、読みやすい冒険小説的な風合いになる。一連のドタバタを通じて、いつの間にか主人公が日本企業の一技術社員から立派なベンチャー企業社長に成長しているところが爽快である。前半の丁寧な記述に比べて、後半の覇権争いの記述が大雑把になっている点が残念だが、水準以上の作品に仕上がっている。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 面白かった!, 2006/1/10
By 
マークS (米国ニュージャージー) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 覇権の標的(ターゲット) (単行本)
私は、この本、片道45分の通勤電車内だけで読むつもりだったのに、3日目にして「会長」が「倒れ」てから我慢できなくなり、その晩、最後まで読み切ってしまいました。日本技術者の現場がきちんと書かれているので、その後の世界を舞台にした展開に興奮できるのだと思います。主人公の技術者は、舞台の急展開で、よりスケールの大きな登場人物に遭遇して成長して行きます。そういうところが好きですね。アメリカの、良質な、テンポの良い映画を見ているようにも思いました。
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