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覇権か、生存か―アメリカの世界戦略と人類の未来 (集英社新書)
 
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覇権か、生存か―アメリカの世界戦略と人類の未来 (集英社新書) (新書)

ノーム チョムスキー (著), Noam Chomsky (原著), 鈴木 主税 (翻訳)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

圧倒的な力を持つ米国の覇権拡大が、いま人類の生存を危うくしている。中米、中東、アジア、アフリカでの血塗られた歴史的真実を暴き、人類の未来を探る問題作。


内容(「BOOK」データベースより)

アメリカの覇権戦略は、多くの国々の市民の命を奪ってきた歴史を持っている。しかし、無辜の人びとの血がどんなに流されても、それがアメリカやアメリカの支援する国家の行為である限り、テロと呼ばれることは少ない。なぜなのだろうか?いまアメリカは、史上最強の軍事力を持つ国家として、覇権をいっそう押し進めようとしている。しかしそれは同時に、多くの人びとの生存を危うくする道程にもなっているのだ。アメリカの覇権戦略の現在と未来を、その歴史的経緯をたどりながら詳細に分析し、揺るぎない視点から国際社会のあり方と人類存続への方途を探る、チョムスキーの集大成ともいえる書。

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5つ星のうち 5.0 結局ブッシュは再選した。, 2005/2/20
By ★くん - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
個人的にはこの手の内容の物で最も衝撃を受けたというか、いかに現状が危機迫っているか、何をどの程度改善する必要があるのかを思い知らされた、そんな著でした。その分析能力や情報量たるや、マイケル・ムーア「華氏9・11」、サイードの「戦争とプロパガンダ」、そしてチョムスキー自身の「9・11 アメリカに報復する資格はない!」以上に切実かつ問題の根底に迫った内容に映りました。

過去のアメリカの歴史を紐解くや、クリントン、ニクソン、ケネディ、ルーズベルトは元より、神話化されているアメリカの祖トマス・ジェファーソンに至るまでをアメリカの異常な好戦性の歴史と病巣と解き明かし、現在のアメリカの超大国ぶりと行動学を「箱の中を全てダメにしかねない一個の腐ったリンゴ」と例え、アンケート調査の結果、世界でもっとも恐れられているのはフセインも、キム・ジョンイルも差置いて、堂々第一にジョージ・W・ブッシュであると暴露。アメリカの建国ぶりからその法律に隠されたメタファーに潜む驚異的な傲慢さと狡猾さを余すことなく分析し、衝撃的な影響力を持って読む者を「ブッシュ嫌い」どころか、「アメリカ嫌い」にまで誘導する力を持った著と言って過言ではないでしょう。

これほどの完成度を持って母国を批判出来る思想家が今後アメリカに育っていくのか?外からでは解きほぐすことが非常に困難なアメリカの盲目な突進ぶりにメスを差し挟めるのは、やはり同じアメリカ人の批判者たちにかかっていると思います。そんな中、個人的には不可能に思われたブッシュ再選は果たされ、今後数年に渡ってこの状況が持続かつ悪化するのかと思うと、茫然自失。全世界の温暖化現象の20%以上の原因でありながら、工業化に歯止めをかけたくないと京都議定書を蹴っ飛ばす国の信じがたき姿は、もはや外国の問題では済まされません、絶対に。

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25 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 チョムスキーの集大成, 2004/10/9
By モリブンドゥス - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
内容はこれまでのチョムスキーの著作の集大成のようなもので、戦後アメリカの国家戦略と国家的犯罪の羅列です。チョムスキーは「反復の精神」の人なので過去の著作との内容的な重複が多いですが、それゆえに参考になります。ただ、チョムスキーを初めて読もうとする方は先に「アメリカが本当に望んでいること」などを読んでからの方が読みやすいと思います。本書はあまり体系的な著述になっていないので。
ところで、この訳者のチョムスキーの訳にはいつも意味が不明瞭あるいは特定できない訳文が散見されるように思うのですが、私の理解力が足りないせいだろうか…?
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16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 目的はなに?, 2006/7/3
By mickey_elephant (兵庫県小野市) - レビューをすべて見る
アメリカという国ってこういう過ちを繰り返してきた、と延々と事実を羅列し、語りつくしています。
メディアの言葉、政府の公表を皮肉をたっぷりと満載して。

大量破壊兵器保有の事実がないのに、はじまってしまったイラク戦争から、なんかおかしいな、とだれもが感じているとおもいます。
でも、目的はなに?なにがしたいの?って根本的にききたくなります。

その後ろについていくしかない日本って・・・
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投稿日: 2006/10/18 投稿者: ボウモア

5つ星のうち 1.0 主張よりも引用が多く訳文も不適当
一般読書家にとって,引用が多用され,逆説的な言い回しも多く,そして訳文もこなれていないので(同一文で指示代名詞が先に出てくるなど),非常に読みにくく,ストレスが... 続きを読む
投稿日: 2006/6/3 投稿者: yoshi_yoshi

5つ星のうち 3.0 著者の主張はわかりすぎるほどわかるのだが
 イラク戦争は遂行されたし、ブッシュも再選された。そしてわが小泉自民党もアメリカの「テロとの戦い」を支持し続けている。結局何も変わっていないのだ。
... 続きを読む
投稿日: 2005/10/15 投稿者: daepodong

5つ星のうち 3.0 テロ国家アメリカ
突き詰めて言えば、そういうことです。
アメリカ=最大のテロ国家。

テロ国家ということは、国としてテロをしている、ということです。
9. 続きを読む

投稿日: 2004/10/29 投稿者: かっちゃまん

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