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西部劇を見て男を学んだ (祥伝社新書 (032))
 
 

西部劇を見て男を学んだ (祥伝社新書 (032)) [新書]

芦原 伸
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

憶えているでしょ、あの頃を
名作、大作、B級……。
今、もう一度、ヒーローたちの勇気や男気を思い起こそう。
<本書の内容>
●男は去りゆくものである…シェーン
●老兵は去らず………………黄色いリボン
●男はプライドを忘れない…荒野の七人
●友人への侮辱は許せない…許されざる者
●男が酒をやめる時…………リオ・ブラボー
●後輩に地位を譲る時………ワーロック
●男はいつも女に優しい……駅馬車
付録★〈ジャンル別〉もう一度観ておきたい西部劇ビデオ
■男たちの勇気、気概、そして引き際
昭和20年代から30年代にかけて、西部劇の名作、大作が数多く上映された。戦後のベビーブームに生まれた「団塊の世代」だけでなく、日本人の大人たちの魂を揺さぶった作品が多かった。〈西部の男たちは、カッコよかった。逆境の中でも悪党一味に立ち向かい、「卑怯者」と呼ばれることを極度に嫌い、決して逃げなかった。義理、人情に厚く、一度助けられたら、その人のために命を捨てても戦う、という気概があった。一宿一飯の義を重んじた。父母や兄弟の血のつながりをもっとも尊び、何をおいても家族の危機には駆けつけた。そこには古い西部を旅する男たちの勇気があり、孤独があり、郷愁があった。〉(「まえがき」より)西部劇ビデオガイド付。

内容(「MARC」データベースより)

西部の男たちはカッコよかった。逆境の中でも悪党一味に立ち向かい、決して逃げなかった…。「シェーン」「真昼の決闘」「荒野の七人」などの名作から、男の引き際、矜持、友情、優しさを学ぶ。

登録情報

  • 新書: 244ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2006/02)
  • ISBN-10: 4396110324
  • ISBN-13: 978-4396110321
  • 発売日: 2006/02
  • 商品の寸法: 16.8 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 449,918位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
伊藤氏のレビューを見て買うのを止めようとしたが待てよと思い直して買って読んだ。論客の評価が低いとき凡俗には結構面白いこともある。映画も本もである。結果はその通りだった。
取り上げられている16の西部劇にうち昔映画館で見たのが8、テレビでだけ見たのが1、残りはこれから見ようと思う。「西部劇を読む事典」は内容は濃いが句読点の少ない長文に似て
やや読みにくいところがあるがこちらはスッキリと読ませる。「男を学んだ」はやや煽りか。
「男と女を学んだ」でもよさそうだがこれは誤解を招きそう。名作解題の趣の強い本だがそれもいいと思う。「駅馬車」の賭博師ハットフィールドの人物像が今いち判らなくて来たが、この本で解消したし、幾つかの付録もなかなか参考になった。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 真木
形式:新書
 これは駄目だな。著者のかつての『西部劇を読む事典』は腰の入った労作で良質の知識をもらえましたが、こちらは大半の内容が映画のシーンをダラダラなぞっているだけです。全くがっかりさせられました。この落差は何なのでしょう。「難しい話をしても最近の読者は分からないから取っつきやすいテーマで」なんていう様な編集方針だったのでしょうか。それにしたって余りにお粗末な内容です。

 そもそもかつて映画を活字媒体で留め置く位しか方法のなかった頃はこういう映画紹介の本は数多く出版されていました。でも残念ながらそういう時代の著作は淘汰されています。シーンの活字化はレンタル作品を見た方が“百聞は一見にしかず”。しかもそれによって活字化された昔のデータの初歩的な間違いが次々と露わになる始末。そして今や新書一冊よりも安い値段で『駅馬車』や『荒野の七人』のDVDが手に入るのです。

 確かに過去の名作西部劇を見る人達は少なくなっていて、それを今一度紹介しようというコンセプトは良いと思うのです。だから私も期待して本書を手に取った訳です。でもこの内容では第一線を退いて余暇を楽しもうとしている団塊世代のノスタルジーを喚起する位しか出来ないでしょう(そういうマーケット戦略なら有効かも知れませんが)。ビデオ普及後の映画関係書は、第1に監督などが語る基礎情報を採録したもの、第2に余り知られていない作品に新たなスポットを当てた紹介文、そして第3によく知られた名作に通底している世界観を著者ならではの切り口で再構築した論述、なのです。活字メディアとしてはこれが本来の特性を生かしたアプローチ方法ですね。編集担当者が「メジャー西部劇を通じて初心者向けの紹介書を」なんて要請して、結局毒にも薬にもならない著作に去勢されてしまったのではないかと推察します。残念ながら本書は新たな価値観を持ち得ない、後ろ向きの新書と評価せざるを得ません。
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