西遊記は孫悟空の冒険物語と思われるでしょう。でも、作家の平岩弓枝氏は悟空の成長物語として物語を組み立てなおされています。普通は悟空が大暴れして、お釈迦様に岩に閉じこめられ、そこに三蔵法師が通りかかるという話の展開ですが、この物語では、三蔵が旅を始める部分から始まっています。天上界で大暴れをした悟空を知らない三蔵の視点で読者を取経の旅へと誘います。
さまざまなエピソードを交えながら、困難を乗り越え、成長する様にとても惹かれます。
本の帯にはこう書かれています。
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「俺はなにがあっても お師匠様と天竺へ行きたいよ」
悩み、苦しみ、成長していく、師匠と弟子たち。
平岩弓枝の筆致が生み出す、今まででいちばん美しい「西遊記」。
大人気の挿絵も収録。
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本当に美しい物語だと思います。挿絵もとても魅力的で、全て切り抜いておけばよかったと後悔していています。
下巻が出版されたあとは、挿絵を全て掲載したような本を出版してほしいなと私は思っています。