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西遊妖猿伝 西域篇(1) (モーニング KC) コミック – 2009/6/23


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商品の説明

内容紹介

唐の時代の中国。
孤独な少年・孫悟空は妖怪「無支奇」に見込まれ、虐げられた民衆の怒りや恨みに触れると、意識が飛んで常人離れした戦闘力が発動するようになる。 殺戮を繰り返す呪われた運命を変えるため、奇縁によって結ばれた旅の僧・玄奘に従い、悟空ははるか天竺を目指す!
だが、次々と現れる妖人や怪現象が彼らの行く手を阻むのだった……

「西遊記」に大胆なアレンジを加えた手塚治虫文化賞・マンガ大賞受賞の大伝奇活劇、日本漫画界待望の第二部!!

世に西遊記漫画は数多あれど、最もユニークなるはこの一篇! フィクションと、唐の時代の史実を絡ませた伝奇冒険大活劇にして、おなじみ孫悟空や猪八戒も妖怪でなく人間という設定。ただし怪物・妖人・奇現象もてんこ盛りで登場いたします。11年ぶりに始まったこの第二部からお読みいただいても、まったく問題ございません! 第1巻は「流沙河の章」を完全収録。流砂の魔境で悟空や三蔵法師を苦しめる、仮面の男の謎の質問とは

著者について

諸星 大二郎
東京都出身。1949年生まれ。70年、「COM」掲載の『ジュン子・恐喝』でデビュー。74年、『生物都市』が第7回手塚賞に入選。ホラー、SF、歴史物、ファンタ ジー、ギャグなど描く作品の幅は広く、独自の作風は多くの漫画家やクリエーターに影響を与え続けている。『稗田礼二郎(妖怪ハンター)シリーズ』『暗黒神話』『マッドメン』『栞と紙魚子シリーズ』など代表作は多数。92年に『ぼくとフリオと校庭で』『異界録』で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を、2000年に『西遊妖猿伝』で第4回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。著作には小説(『キョウコのキョウは恐怖の恐』『蜘蛛の糸は必ず切れる』)もある。

登録情報

  • コミック: 264ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/6/23)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4063728080
  • ISBN-13: 978-4063728088
  • 発売日: 2009/6/23
  • 商品パッケージの寸法: 18.2 x 13 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

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最も参考になったカスタマーレビュー

37 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 Ptarmigan トップ500レビュアー 投稿日 2009/7/6
形式: コミック
11年ぶりの再開、そして西域篇の単行本…永年の『西遊妖猿伝』ファン、諸星ファンにとって
これ以上嬉しいことがあるでしょうか。

さてその『西域篇』ですが、最初はのんびりとユーモラスな展開が続くものの、
先生の並びなき表現力のゆえか、読んでいるこちら側も
次第に悟空や猪八戒たちと共に広大な砂漠を旅しているような気分に陥ります。

中盤より、奇怪な設定のもと、ある人物が登場してから緊迫の度合いが一気に増しますが
この人物が得も言われず不気味なだけでなく、悲しい過去を抱えています。

「ある大きなトラウマを抱えた人間が新たに生まれ変わる」過程を描くにあたり
悟空の破壊力と三蔵の徳、そして舞台となる砂漠の特異な環境が複雑にからみあう
ストーリーテリングの巧みさは比類がありません。
読み終えた後に、こちらの心まで澄み渡るような厳かな清らかささえ伝わってきます。

今後の展開が楽しみでなりません。21世紀に『西遊妖猿伝』を読める喜びをかみしめると同時に、
先生のご健勝といっそうのご活躍をお祈りいたします。
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36 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 おおの 紫 投稿日 2009/6/25
形式: コミック
やっと再開されたことに対して★5つ。いよいよ西域に入ってスケールアップしそうなことに★5つ。構想力の変わらぬ見事さに★5つ。筆力の、衰えるどころか増したとさえ思えることに★5つ。 人間世界に妖怪を持ち込めば、簡単に怪奇が作れるから、西遊記はよく使われる(時に安易に)。ところがこの人は、妖怪を人間に戻してしまいながら、原作を凌駕するほどの妖異の世界に読者を連れ込んでしまう。読者は諸星の創り出した夢幻の魔境をさまよい歩き、いつしか魂までも奪われてしまう。…真の創造力というのはそら恐ろしいものです。今またその境に遊ぶことのできる幸せに★5つ。計★25個を作者に捧げます。 なお、初めての方は大唐篇の1から読んで来られることをお勧めします。
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 不東坊主 投稿日 2009/6/24
形式: コミック
雑誌掲載再開の話を聞いたときは 耳を疑いました!やっと始まるんだ!と狂喜乱舞です。単行本が発売されるまで一日千秋の思いで待ちました。いやあ、面白かった!相変わらず 史実、伝聞そういった事項をうまく取り込みながら 諸星流解釈になっており、読ませてくれます。沙悟浄が いよいよ合流することになるのですが『この人物が・・・』という面白い解釈がなされており 思わずにやりとさせられます。この先が 大変楽しみです・・・ってあんまり待たせないでくださいね。某有名作家が 先だって あの超面白い大河小説を完結せず あの世に旅立たれて大変悲しい思いをしました。そんな事がないように 先生の健康と速筆をお祈りして次回をお待ちしています。一つだけ・・講談社さん この判型かなあ・・・ねえぇ
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 エルド 投稿日 2009/6/23
形式: コミック
 まずは再開してくれて良かった、良かった! 未完になるかもなーって、少し思ってましたので。
 悟空、今まで以上にかっこいーです! 信じて待っててよかった!!
 主たるメンバーも揃って、いよいよ西域に出発です。講釈師、諸さんの続きを黙して待ちたいと思います。
 いやー、面白かった! 早く続きが読みたい!
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 taka #1殿堂トップ10レビュアー 投稿日 2013/7/6
形式: コミック
大唐篇で終了するのではと思っていたのですが、なんと諸星先生が再開をされました。
先生、ありがとうございます。
この巻では、ある人物をめぐるミステリーが一番の見どころです。
このミステリーはまさに手に汗握る内容でした。
その結末は、この作品が『西遊記』をベースにしたものであることを再認識させるものでした。
また、大唐篇で謎の行動をしていたこの人物の背景・真実が分かり、大変すっきりしました。
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18 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 日暮 投稿日 2009/7/13
形式: コミック
造本がチープ。判型は小さいし、紙質も良くない。潮出版社版と並べると見劣りすること甚だしい。
光文社のSIGNAL叢書並にしろなどと言うつもりはないが、この奇跡とも言える再開を果たした本作を、
自分たちで帯に「日本漫画界が待ち望んだ」とまで刻んだ「それから」を、
こんな安っぽい仕様のペーパーバックで済ませようという講談社の了見にちょっとムカつきました。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 £±± トップ50レビュアーVINE メンバー 投稿日 2009/7/12
形式: コミック Amazonで購入
 過去、掲載誌を3誌も移籍し、この度11年振りに「モーニング」に移籍して再開となった名作です。
 
 この巻で西遊記のレギュラーメンバー最後の一人が揃うのですが、自己の素姓の不確かさから心が荒み、盗賊に身を落として悪行を重ねていたこの登場人物が、三蔵と悟空との争いを通して精神的に救われる過程が見事にこの一巻で描かれており、同時に読んでいた自分も心が救われ軽くなったと感じた稀有な作品です。

 この作者の作品では「マッドメンシリーズ」のラストに続き二度目の体験でした。

 多くの方に読んで頂きたい傑作の帰還、誠に喜ばしい限りです。
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