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西行 (岩波新書)
 
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西行 (岩波新書) [新書]

高橋 英夫
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

桜に生き,桜に死す… 西行といえば花.さらに旅から旅への漂泊の人として,世を捨てた隠遁の人としても,さまざまの神話に彩られている.西行ほど憧れと親しみを抱かれ続けてきた歌人はいない.西行の代表的な歌を読み込み,全国の遺蹟を訪ねることを通して,虚実の相乱れる西行神話を解体し,日本文学史上に燦然と輝く歌人の心に迫る.

内容(「BOOK」データベースより)

桜に生き、桜に死す…、西行といえば花。さらに旅から旅への漂泊の人として、世を捨てた隠遁の人としても、さまざまの神話に彩られている。西行ほど憧れと親しみを抱かれ続けてきた歌人はいない。西行の代表的な歌を読み込み、全国の遺蹟を訪ねることを通して、虚実の相乱れる西行神話を解体し、日本文学史上に燦然と輝く歌人の心に迫る。

登録情報

  • 新書: 247ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1993/4/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4004302773
  • ISBN-13: 978-4004302773
  • 発売日: 1993/4/20
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
豊かな心 2003/10/31
By カスタマー
形式:新書
「願はくは 桜の下にて 春死なん そのきさらぎの望月のころ」
この歌を中心に、西行の死生観を考察するのがメインです。

この歌の言葉の響きだけでも何となく、良い。と感じることができますが、この本の解釈をじっくり読むと、改めて 西行の歌の中にある生と死、無と無限、などの価値観がわかり、じんわりとした感動がひろがります。西行の経歴や、死後に残された『西行の出てくる民話』などについても触れているので、まじめな西行入門として良いです。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
西行のこと 2010/9/26
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
 著者は文芸評論家。さまざまな日本の作家についての本がある。
 本書は、西行の歌の解釈を中心に、生涯、伝説、故地などについてまとめたもの。
 さまざまな先行研究を渉猟し、解釈や分析も穏当なもので、バランスの取れた内容となっている。
 歌や生涯から、西行の心の内へと迫るような書かれ方がされているが、著者の主たる目標は、西行が技巧でも心情でもなく、ただ感じるままを歌として表現していたのだというところにあるらしい。そのあたり、私にはちょっと良く分からなかった。
 西行のあらましを知るには適した本と思う。
このレビューは参考になりましたか?
形式:新書
西行の生涯について、その時期の和歌や歴史的な事件と照らし合わせながら、その本質に迫ろうとしている。
数々の文学評論書をこれまでに書いている高橋だけあり、とにかく文章が美しく、読みやすい。
まるで、上質の小説を読んでいるような優雅な感覚で、あっという間に、読み終えてしまった。
高橋によれば、西行の生涯は、さまざなま土地をめぐる旅、によって象徴されるという。
西行という人物については、いろいろな有名な作家が、個性的な西行論を書いている。
その意味では、この本は、最初に入門的に読んでいい本かもしれない。
しかし、やや西行という人物を、きれいに描き過ぎている感じがしないでもない。
西行の和歌には、非常にみれんたらしい内容の者が多く、実際の事物像は、高橋が描いたものと、少し違っていたのではないか?
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