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投稿者: amazon (詳しいプロフィールを表示) (amazon) 著者は西欧の哲学を主客分離と捉え、その乗り越えとして主客非分離の哲学を東洋の論理として立てようとしているようだ。既成概念の問い直しとしての、概念の前提の前提がひっくり返されてゆく。しかし、そうした試みは勿論現象学から影響を受けているのだが、著者は「場所」という概念を出してくる。確かに物理学に対してその根拠として観測者を立てるというやり方はあるが、それを場所として主客合一をはかろうとするには批判も多い。実存が消去されるように見えるからだ。どうも西田を擁護するものはレトリックに陥っているように思える。西田自身は場所論に認識と歴史の問い直しもこめている。 続きを読む |
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