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西洋音楽史 (河出文庫)
 
 

西洋音楽史 (河出文庫) [文庫]

パウル ベッカー , 河上 徹太郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

ギリシャ時代から20世紀まで、その雄大なる歴史を描き出した、音楽史の名著。「形式」と「変容」を二大キーワードとして展開していく議論は、今なお画期的かつ新鮮である。クラシッファン必携の一冊。解説・岡田暁生

内容(「BOOK」データベースより)

従の進化論的な音楽史を批判し、芸術史上のさまざまな音楽の絶対的な価値を論じながら、ギリシャ時代から二〇世紀の音楽まで、その雄大なる歴史を描き出した、音楽史の名著。「形式」と「変容」を二大キーワードとして展開していく議論は、今なお画期的かつ新鮮である。クラシックファン必携の一冊。

登録情報

  • 文庫: 268ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2011/11/5)
  • ISBN-10: 4309463657
  • ISBN-13: 978-4309463650
  • 発売日: 2011/11/5
  • 商品の寸法: 15.3 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
もとは新潮文庫で、たまに細々と古い字面で復刊されてたが、活字もリニューアルされ読みやすくなったはず。内容と音楽観は明らかにアカデミックな主流からそれるが、ラジオ講義の情報を編集したテキストに基づいて、音楽史での主要な論点、トピックを詳述(音楽家のエピソードなどはない)。ドイツ3B崇拝から始まった、日本の西洋音楽史の盲点を埋めてくれる内容。ヘンデル、グルックの評価など。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
※「新潮文庫の復刊」版のカバー紹介文の転載です。

19世紀の「進化論」的見方の音楽史を否定し「メタモルフォーゼ」の歴史としての音楽史を確立、はかなく一瞬に消え去る音に表現された人間の感受性の変遷史を的確かつ豊富な例を用いて説き明かす。音楽を文化の流れ全体の中から捕え、従来の音楽史観を一変させた20世紀の歴史的名著。

※解説・譯者(河上徹太郎)
※本文は旧仮名旧字体です。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
豊富な示唆 2011/11/11
形式:文庫
著者は1882〜1937年に生きた人なので、1937年以後の前衛という名の様々な実験を知らないわけですが、演奏する現場にいた人にもかかわらず冷徹に客観視しようとする内容は好感がもてます。先見的だという感想を持ちました。いまなお日本人は目的として懐古的受容が強いのかもしれないと思いますが、それでもなお多くの西欧音楽史観に少なからず影響を与えたのではないかとも思わせました。例えば名曲三〇〇選―吉田秀和コレクション (ちくま文庫)(旧・LP300選、新潮文庫)に体裁が類似してると思いますし、解釈は違いますけど。現在では、ここアマゾンが証明するように、再生音楽という革命によって音楽環境は激変し変容しているので、また違った解釈が必要かもしれません。文中のバッハやモーツアルトがもしいま生きていれば、いまそれらを元に攻撃するリアルタイムの前衛や現代音楽(シアリアス・ミュージックとの呼称が適切とされる)のような音楽を書いてただろうと、これは日本のオーディエンスにどれだけ響くだろうかと思う。
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