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西方の大君主―マロリオン物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)
 
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西方の大君主―マロリオン物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT) [文庫]

デイヴィッド エディングス , David Eddings , 宇佐川 晶子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

予言に記された邪神トラクとの対決を終え、ベルガリオンは西方の諸王国に君臨した。魔術師ベルガラスとポルガラは“谷”で新しい家族と暮らし、幸福で穏やかな毎日が続くかに思われた。しかしある夜、突然“珠”が真紅に輝き、警告の声が響く…「ザンドラマスに気をつけよ!」その意味を求めて予言の書をひもといたベルガリオンは、かつてない驚異と直面する!“ベルガリアード物語”に続く一大冒険譚、ここに開幕。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

宇佐川 晶子
立教大学英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 654ページ
  • 出版社: 早川書房 (2006/1/6)
  • ISBN-10: 4150204071
  • ISBN-13: 978-4150204075
  • 発売日: 2006/1/6
  • 商品の寸法: 15.1 x 10.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 171,280位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By dohkura VINE™ メンバー
形式:文庫
 本書は、傑作ファンタジー「ベルガリアード物語」の直接の続編である、「マロリオン物語」の一冊目である。時系列的にも、ガリオンの結婚後、ポルガラとダーニクが”谷”にエランドを連れて戻るところから始まる。

 エランドの成長と共に描かれる”谷”での魔術師達の日常(時に意思と言葉で柵を作り、時に自分の手で石鹸を作るのにこだわる)と、ベルガリアード物語の登場人物達のその後は日常生活などを描きながらも魅力たっぷりであり、出発点でありやがて冒険の後帰るところである日常の良さを存分に描いて見せてくれる。中には世代交代もあり、去っていく人々の寂しさもあるが、新しく登場してくる人物達との出会いの喜びと相まって、この世界での春秋を感じさせてくれる。

 その中でも、ガリオンの成長と夫婦生活、そして成長しながらもどこか抜けていてベルガラスに叱られ、人生の一大事に斧を振りまわすガリオンの姿は何とも言えず微笑ましい。

 だが、そんな生活にも徐々に暗雲がたちこめ始め、本書の後半では再び巻き起こる戦いと冒険の始まりが描かれることになる。前半の日常と後半の戦争のコントラスト、そして日常で丁寧に描かれた生活が脅かされることで、ガリオンやセ・ネドラの焦燥や苦悩が如実に伝わってくる。

 このように、話の骨太の骨格もさることながら、炸裂するエディングス&宇佐川節はやはりユーモアたっぷりで、分厚い文庫を物ともせずにページを繰る手が止まらない。前作「ベルガリアード物語」と共に、文句なくお勧めできるシリーズであり、2006年の当初を飾るに相応しい、ファンタジーの名作第二部の開幕だと言える。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By vishnu_kazuki VINE™ メンバー
形式:文庫
たまたま本巻が目に付いて興味を持った、という人以外にはレビューは不要のはず・・・名作ベルガリアード物語の続編である以上、ベルガリアードを楽しく読み終えた人は当然購入するはずだし、つまらなかった(そんな馬鹿なっ!!笑)という人は手に取らないでしょうから

ベルガリアードを好きになった方には文句なしで星5つのお勧めです。

もしベルガリアードをまだ読んでいない、という方はそちらから先に読まれることをお勧めします。

本作からでも読めますが、ベルガリアードを読んでおいたほうがもっともっと楽しめるでしょう。

それと既に発売されているベルガラス、ポルガラシリーズは出来ればこのマロリオンを読んでからのほうが良いと思います。

面白さは保障済みですが、あえて付け加えるなら前シリーズでは個性的な脇役だったベルティン・・・矮躯で醜く不潔で下品で口を開けば悪態ばかり、けれど本当は頭脳明晰で心優しい大魔術師・・・個人的にベルガラスと並んで大好きな彼が本作では主役以上の活躍をしてくれます。これだけでも私としては充分に「買い」です(^^)

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、本作のラストで彼に訪れるある出来事・・・シリーズ中でも1,2を争う感動的なシーンです。

邦訳の素晴らしさもあって個人的には最も日本人に合ったファンタジー小説だと思います。

20年前このシリーズに出会えたことは私の人生の喜びの1つです。

未読の方、楽しんでくださいね

しかし20〜15年前の旧版を持ってる人は、新しい表紙が欲しくて購入するか悩むところでしょうね(笑)
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