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西巷説百物語 (怪BOOKS)
 
 

西巷説百物語 (怪BOOKS) [単行本]

京極 夏彦
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

人が生きて行くには痛みが伴う。そして、人の数だけ痛みがあり、傷むところも、傷み方もそれぞれちがう……様々に生きづらさを背負う人間たちの業を、林蔵があざやかな仕掛けで解き放つ。

内容(「BOOK」データベースより)

上方には上方の仕掛けあり。「これで終いの金比羅さんやで」巷説シリーズ、新機軸の第五弾。

登録情報

  • 単行本: 609ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/7/24)
  • ISBN-10: 4048740547
  • ISBN-13: 978-4048740548
  • 発売日: 2010/7/24
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 161,393位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
人間の「業」 2010/8/10
By ringmoo トップ500レビュアー
形式:単行本
「巷説」シリーズも五作目。
今回は、舞台を大阪に移しての物語です。
主人公は、靄船の林蔵です。

月の魔性を扱った「桂男」、死人の供養を怠るとどううなるかという「遺言幽霊 水乞幽霊」、狼の血を引く刀匠を扱った「鍛冶が婆」、夜の楽屋の人形争い「夜楽屋」、骸に踊らされた庄屋の凶行「溝出」、赤子を育てた豆狸「豆狸」、そして奸計を巡らし自分の首を絞めることになった「野狐」の7作品が収められています。

このシリーズの魅力は、何と言っても摩訶不思議な世界の様に見えながら、人間の「業」を見事に描ききっているところでしょう。
しかも、そこに登場するキャラクターが魅力的です。
そのあたりが、どちらかと言うと暗くなりそうな話を、それほどでもなくさせている大きな要因でしょう。

どの一編を取り上げても読みごたえのある面白い話ばかりです。
流石「京極ワールド」。素晴らしいです。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By SCA3
形式:単行本
又市の相棒である靄船の林蔵を中心とした話が、京極さん独特のタッチで淡々と語られています。

前作とは少し雰囲気が違い、アグレッシブな感じではなく、あくまで林蔵の物静かな空気が作品全体に通じていて、読後感としてはしっとりとした感じでした。

内容は林蔵が大坂で何をしていたか、最後の書き下ろしのストーリーで巷説シリーズの全体像がなんとなく見えてきました。

(出るとすれば・・・)次回作はどんなストーリーが出てくるんでしょうか。京極節が楽しみです。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
そうきたか 2010/7/31
形式:単行本
巷説百物語
続巷説百物語
後巷説百物語
前巷説百物語
前後しながらも時間軸で記述されていた御行の又市の物語は、前作まで。

京極先生得意のスターシステムを駆使して、先行作に関係を持たせながらも今回は「西」。
そう来たか。時間軸でなく、「場」を変えてきたのか。
これまで地方の舞台は多いものの、あくまで又市の本拠地は江戸であったが、今回の物語の舞台は大坂。
主役は林蔵。

トーンが違う。
又市の「豪腕」ぶりと比べると林蔵はスマートだ。

しかしその分プロットが強引では?
全体としては、「金」「男」「女」「芸」「名誉」といったものへの「常ならぬ執着」や「物狂い」が背景となっているのだと思うが、いくら「狂って」いるにしても、それはないやろ、と言う読後感が強い。
もちろん狂っているから常軌を逸するのであろうが、常人から推測できるぎりぎりの範囲で収めるのが作家の力であるという気がする。
そこから考えると、「桂男」、「鍛冶が嬶」など、いくらなんでも、という印象を受ける。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
相変わらず面白いです
京極夏彦の書く本の「仕掛け」がすごく面白いです。

個人的に、いつもその「仕掛け」に挑んでいますが、... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: T
今後が楽しみ
久々の巷説物語だけど、主人公が変わってる!
しかも、語られる時期がシリーズ初期と同時期... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: ぶんけん
これはこれで良いのでは?
『巷説百物語』シリーズの上方版です。

本作は,シリーズの読者か否かで好みが分かれるかもしれません。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 朧
又市が居てこその巷説物語
1話読み終えて、今までの巷説とは明らかに違う違和感を感じる。2話3話と読み進めるに従って、それははっきりしてきた。登場人物が変わっている事はともかく、全4冊とは違... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: soavi
惰性でシリーズを続けてもらっては読む方が迷惑 !
「巷説百物語」シリーズの最新版。もう終ったかと思っていたシリーズの関西版だが、期待外れの内容。幽玄の味わいがカケラもない。仕掛けの中心人物を又市から林蔵に変えただ... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 紫陽花
てっきり
 まだまだ続くと思っていた「巷説百物語」のシリーズ最終巻らしいです。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 弥勒三千
ワクワク感がなくて残念
... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: 秀文
西だから雰囲気も変わる??
今度の舞台は関西。
仕掛けを行うのも、いつものメンバーではなく新しいメンバー。
話の組み立ても仕掛けも、ちょっと今までとは違う。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: showtime
まだ出てない話が。
シリーズ最終作らしいです。
角川MOOK『怪』零号から読み続けている者にとっては寂しい限り。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: radio5
林蔵の仕掛け
元々巷説シリーズは愛読しておりましたので、今回も期待して購入致しました。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: もち
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