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西尾幹二のブログ論壇
 
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西尾幹二のブログ論壇 [単行本(ソフトカバー)]

西尾幹二
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

最新の論争をすべて収録「学界」「論壇」に囚われず、「右」「左」というイデオロギーに左右されない、“素心の人”西尾幹二はこれまで幾度となく論争を巻き起こしてきた。西尾幹二の問題提起に対し、『文藝春秋』や『正論』でさえ真っ向から取り組めなかった議題も、左右賛否両論ネットでは盛んに議論され、あたかも「ブログ論壇」の様相を呈していた。単行本未収録の論文を加え「皇室」「昭和史」「GHQ焚書」「保守」についてなど、最新の論争の記録をすべて収録!

目次より 「朝敵」と論難されて/「朝まで生テレビ」皇室問題に出演する
『保守の怒り』の求めるもの/「弱いアメリカ」と「皇室の危機」
観念教育のお化け 大江健三郎「戦後世代と憲法」/「田母神俊雄=真贋論争」秦郁彦VS『諸君!』二〇〇九年四月号論戦/『諸君!』四月号論戦余波
死を迎える前に私も全部を語っておく/小林秀雄に腰掛けて物言う人々
佐藤優さんからのメッセージ/加地伸行氏の直言/渡部昇一さんとの対談そのほか

内容(「BOOK」データベースより)

「朝まで生テレビ」皇室問題に出演する、「朝敵」と論難されて、『保守の怒り』の求めるもの、「弱いアメリカ」と「皇室の危機」、観念教育のお化け 大江健三郎、「田母神俊雄=真贋論争」秦郁彦VS西尾幹二『諸君!』二〇〇九年四月号論戦、死を迎える前に私も全部を語っておく、憂国忌記念講演、読書の有害について、小林秀雄に腰掛けて物言う人々、佐藤優さんからのメッセージ、渡部昇一さんとの対談そのほか、最新の論争をすべて収録。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 392ページ
  • 出版社: 総和社 (2010/12/18)
  • ISBN-10: 4862860478
  • ISBN-13: 978-4862860477
  • 発売日: 2010/12/18
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
新しい教科書が話題になったころ、著者に傾倒していた。日録も毎日見ていたが、氏の小泉内閣の評価に同意できず、久しぶりに、本当に久しぶりにその文章を読んだ。さすがだと思った。変わっていないとも思った。そして、その仕事量の多さと質の高さに驚愕した。阿修羅のようだと思った。
この本は著者の仕事に対する周辺からの評価をまとめたものである。この本を読めば、西尾氏の最近の仕事が俯瞰できる仕組みになっている。その仕事に同意する、しないに関わらず、出版された著作に触れたくなる。しかし、それらの本を手に取らなくとも氏が世に問いたいと考えた事柄を把握することが出来る。
皇太子妃に関わる問題、三島由紀夫事件の再評価、田母神論文に関わる昭和史観への挑戦、昭和史観を形成するために占領軍に「消された」大量の書籍。こう話題として並べるだけなら或いは興味を持たない人も多いかもしれない。それでも、一読しただけで分かる。今の日常を支える「常識」がいかに薄っぺらいものかを。その下にどれほど大きな空洞が潜んでいるかを。それに気付くのは恐ろしい事だ。だから、それが怖い人にこの本は薦められない。世の中には知らない方がいい事が沢山あるから。
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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「西尾幹二のインターネット目録」を元に編集再掲したものが本書である。
中身は、ここ数年来の西尾氏の「諸君」、「WiLL」などに掲載された数々の書評を元にその隠された論点を浮き出させている。
元は、ブログとはいうもののこの様に再構成され本になって見てみると別の感慨が湧く。
‥‥と言うより長い難解な文章を延々とネットで読む気になれない。
やはり著書としてゆっくり読みたいものである。
そして、この本に掲載されている数々の素人の「ブログ論壇」の執筆者のレベルの高さというのには驚かされる。
いわゆる日本の言論界に巣くう「金のためなら言論も欺瞞する」という人達とは一線を画する。
最後に、この西尾先生はパソコンは全然ダメだったとは!!
ソーテック(総鉄屑)のパソコンが買ったままだったとかの「笑い話」が後半にある。
元電通大の教授だったから、その辺はお手の物かと思ったというのは小生だけではあるまい。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
絶望的な状況 2010/12/25
By recluse VINE™ メンバー
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金融危機への発言を雑誌で見るようになって、ここ数年は西尾さんの作品とは、日本人は何に躓いていたのか―勝つ国家に変わる7つの提言三島由紀夫の死と私以来、ご無沙汰でした。西尾さんの本質はもう理解したつもりでしたので、わざわざ作品は読まずとも、どのようなアプローチや考え方が展開されるのかはわかっていましたから。また読んだ後、現実を見てみた場合、どうしようもなく現実と未来への絶望感が起き上がるのに、耐えきれないという部分もあったのでしょう。

久しぶりにまとめて読んで見ましたが、読後感としては、すさまじい戦いの記録といったところでしょうか。それは、本書の中でも指摘されているように、「学問的営為」でもなければ、「自己の魂の救い」でもないのです。そして容赦のない論理の切れです。どこからこれほどのエネルギーが出てくるのでしょうか。

またいくつかの新しい視点も満載でした。「昭和史」というフォーマットの限界、部分と全体の循環、hedgehog and foxを思わせる秦氏との対談, 「読書の有害」や「小林秀雄に腰掛けて物言う人々」などは鋭い視点が満載です。でも一番驚愕したのは、西尾氏が語る、想像していた以上に進んでしまっている現在の皇室の状況でしたね。
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