西太后こと慈禧太后に仕えた徳齢のことを
「語学堪能で賢く素晴らしい女性だ」と書き綴った本。
私は慈禧太后や清朝の歴史に興味があり
色々な本を読みましたが、本書に書かれた内容は
どこまで本当なんだろう…と思ってしまうような感じでした。
賛否両論あると思いますが、私にはそう思えたのです。
そして、数ページの間に同じような文章がもう一度出てきたり
珍妃が亡くなった時のことも、あるページで慈禧太后は
「略 わらわと光緒帝は西安に蒙塵した。その時の、
どさくさで光緒帝の妃、珍妃が井戸に投げ込まれ殺された。」
と言ったと書かれており、違うページでは
―珍妃を気に入らない西太后は、都落ちのどさくさに紛れて
珍妃を井戸に突き落とすよう、宦官に命じた。―と書かれている。
わずか200ページの本で693円もするのも高いと思いました。