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製鉄天使
 
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製鉄天使 [単行本]

桜庭 一樹
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

レディース〈製鉄天使〉を結成し、中国地方にその名を轟かせた伝説の女、赤緑豆小豆の唖然呆然の一代記。里程標的傑作『赤朽葉家の伝説』のスピンアウト長編、全貌を現す!

内容(「BOOK」データベースより)

辺境の地、東海道を西へ西へ、山を分け入った先の寂しい土地、鳥取県赤珠村。その地に根を下ろす製鉄会社の長女として生まれた赤緑豆小豆は、鉄を支配し自在に操るという不思議な能力を持っていた。荒ぶる魂に突き動かされるように、彼女はやがてレディース“製鉄天使”の初代総長として、中国地方全土の制圧に乗り出す―あたしら暴走女愚連隊は、走ることでしか命の花、燃やせねぇ!中国地方にその名を轟かせた伝説の少女の、唖然呆然の一代記。里程標的傑作『赤朽葉家の伝説』から三年、遂に全貌を現した仰天の快作。一九八×年、灼熱の魂が駆け抜ける。

登録情報

  • 単行本: 336ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2009/10/29)
  • ISBN-10: 4488024505
  • ISBN-13: 978-4488024505
  • 発売日: 2009/10/29
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 281,045位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
評価に困る 2009/11/2
形式:単行本
大傑作、「赤朽葉家の伝説」のスピンオフですが、非常に評価に困る作品でした。

けして面白くなかったわけではないのですが、レディースの描写がちょっとコミカルに過ぎるような気がして、シリアスな物語としてのめりこむことが出来なかったです。
基本的には、小豆の少女から大人への成長を画く作品だと思うんですが、消化不良な感が否めなかったです。
例えば小豆が鉄を操れるとか、特殊な能力が出てきたりしますが物語としての必然性に乏しかったと思いますし、章間に語り部が登場して、物語っているという構成はもっとひねれたと思います。
特殊能力とか非リアリズム部分をもっと誇張して書けば、古川日出男の「サウンドトラック」の様な魅力を得られたかもしれないですし、物語をコンパクトにしてエピソード部分のオチを活かす様な小説にしていればミステリとして評価出来る作品になっていたのではないかと思います。

否定的なニュアンスのレビューになってしまいましたが、著者の「赤×ピンク」や「推定少女」が好きな読者は楽しめる作品だと思います。
(逆に「私の男」、「ファミリーポートレイト」あたりが好きな読者には厳しいかもしれないですが…)
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
某作家が自身のスピンオフ作品について「打ち上げ二次会のお祭り」と表現していたことがあったけれど
これもまさにそんな感じなんでしょうかね。期待していた分、ちょっと肩透かし。
面白くなくはない、それなりに泣ける場面や笑える場面、唸らされる場面もあるものの、
全体的にちょっとスベってる感じが否めませんでした。

怒りを覚えるほどではないけれど、得るところがあまりないように思えました。
どうか結婚でダメにならないでほしい。次回作に期待。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By umico
形式:単行本
「私の男」からの桜庭ファンですが、新しい「山陰文学」と思います。

70年代後半の、丙午の不良少女の物語。
その頃、TVドラマでも不良の物語は多くありました。
その時代を俯瞰するように、コミカルに描かれているのが読んでて心地よかったです。
超能力みたいなオカルトチックな演出も、あの時代を反映しているようでした。
まだ10代特有の不安や不満が大人や世間に対して放出されていたあの時代の雰囲気が凝縮されている作品と思います。
でもそれがわかるのは、やはりあの年代を、10代で生きていた人だけかも…。

同じ山陰文学でも、個人的には「私の男」っぽい雰囲気の作品のほうが好きです。

とても気になったのは、鳥取県が舞台で不良グループが中国地方を制圧する段階でなぜか「大都会の山口県」が最後の敵として描かれているところ。何となくそれは無いな…と(苦笑)
「少女には向かない職業」では山口県下関市の彦島が舞台になっておりましたので、著者は何か下関への思い入れがおありなのでしょうか?
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大筋は知っちゃってるから盛り上がりにかけました。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: ねこむ
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投稿日: 22か月前 投稿者: 愛媛の右、徳島の上、兵庫の下
くだらなすぎる。笑わせる為に書いたのか?それならせめて短編にして下さい
初めて読んだのが砂糖菓子。
あれは本当に面白かった!!!
そして、次が読書クラブ。
これも女子校出の私には面白かった!!... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: -
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投稿日: 2010/2/16 投稿者: 市子
何のため?
何のために書いたのか分からない作品。

赤朽葉家の毛鞠の話をそっくりそのまま名前だけ変えて書く必要合ったのかなぁ? 続きを読む
投稿日: 2010/2/5 投稿者: 粉雪
酷い・・・
桜庭さんの本は、初めて読んだのですが・・・びっくりしました
はっきり言ってこんなにひどい本は読んだことがないです。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/21 投稿者: かめ
コミカルな部分は新鮮に感じた。
 主人公・小豆のコミカルな部分は新鮮で面白い。ただそれだけ!
投稿日: 2010/1/11 投稿者: ヒュー
斬新な文体
猫と烏や狸の会話が自然に織り込まれて行く不思議な文体。次どうなるのかと読者を引き込むこの作家特有の物語への『牽引力』もある。ファンタジーとして傑作と言えると思う。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/5 投稿者: フルスピード
一番輝いていた「あの時代」の物語
主人公の名前は赤緑豆小豆・・・名前などの細かな部分が違っていることから、どうやらこの小説は「赤朽葉家の伝説」の派生作品という趣のようです。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/24 投稿者: 東の閑人
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