AVにはしょっちゅうお世話になっています。俺は密かにAV女優の皆さんを尊敬しています。
人前で裸になり恥部を晒し、SEXを多くの人に見られる。
俺にはとても出来ない。人前で尻の穴晒してまで貫き通した事も人生でない。
オカズにしといてなんだが、彼女達の気合いと根性には頭が下がる。
多くのAVを見るうちに自分の中に湧き出た疑問があった。
こんなに綺麗でスタイルも良い彼女達が何故AVに出るのだろう?
何故好きでもない男達に抱かれるのだろう?
お金は沢山手に入るかもしれない。しかし後ろ指さされる事もあるだろう、白い目で見られる事もあるだろう。
親や兄弟にだって迷惑をかけるだろう。そして愛する彼氏が出来た時AV出演歴の過去が足枷になる可能性も多いにあるだろう。
そんな多くのリスクを背負いながら、アイドルや女優でも通用しそうな美しい娘達が、世の中にある多くの選択肢の中からAVの道へ進んだ理由は何なのか?
決断した時はどういう思考だったのか?どんな環境だったのか?そんなリアルをこの本は教えてくれた。
「え!?なんでそこでそんな決断しちゃうのよ!追いつめられてたとはいえ、他にやりようはいくらでもあったでしょーに!」とか…
「意地張るなよ!そこは頑張る方向が違うよ!!」なんて思ってしまう事も個人的には多々ありました。
しかし皆必死。全力で生きている。
色んな事に素直すぎる。真面目すぎる。頑張りすぎる。
良いんだよそんなに頑張らなくて…逃げたって良いんだ。とけっこう感情移入してしまいました。
彼女達も勿論血の通った人間。何かがズレている気はするが普通の女の子でした。
AV女優を、「頭のおかしい自分とは違う世界の人間」とラインを引いてしまう人にこそ読んでほしい。
オナニーの仕方少し変わるかもw
個人的には範田紗々の話が自分の幼少期とリンクしてしまい読んでて苦しかったです。
皆幸せになってほしいが、彼女には特に幸せになってほしいものです。