「ロード・オブ・ザ・リング」の音楽も担当したハワード・ショアの、1992年「裸のランチ」の映画音楽です。
先日遅ればせながら「ロード・オブ・ザ・リング」を観て、改めて彼の音楽に感銘し、10年以上前に映画「裸のランチ」を観て即買いしたこのサウンドトラックを何年ぶりかに聞きなおしました。
やっぱり、いいです。1曲目から惹きこまれます。暗くて不安で深くて美しい。重厚なオーケストラの音楽にオーネット・コールマンのサクソフォンが狂いながらからまってきます。中にはアザーンの様な声のある中近東っぽい曲も数曲あり、今となっては映画を忘れてしまったがためにさらに妙な気分にさせてくれます。そこにジャズですよ。どんな音楽か聴いてみたくなりませんか?
全編に現代音楽とフリージャズの融合という感じですが、映画音楽なので主題があり、現代音楽の苦手な自分でも聞けます。
ロード・オブ・ザ・リングの音楽の暗い部分に惹かれた方なら、これも気に入るのではないでしょうか。
こちらも演奏は主にロンドンフィルハーモニックオーケストラのフルオーケストラなので、音質・演奏は間違いなくすばらしいです。
ただしもともと不気味な映画内容のため、夜中これを一人で聞いていると背後が気になってきますが・・