BBの初期の頃いくつかコメディがあって、楽しいですね。BBは若くこの上もなく美しくかわいいですし、パリジェンヌの色気のナイス・ボディですね!
ですが、この話は・・・まず、バルドー演じる若い娘のアニエスが、小説を書いた、というところから始まるんです・・・!でもって、パパは躾などとても厳しい人で将軍、ですから良家です。ママはだいたいパパの言うとおりですけれども子供達を愛している。それから、アニエスは知らなくてバルザックのおうちに寝泊りして初版本を売っちゃったりする!
それから、相手の男は記者で、記者仲間で女の子を追いかけてばかりいて、しかも誰が誰を落とせるか、なんてことばかり考えている。
しかも、アニエスは良家の娘なのにストリップをする羽目になり、ソフィーという偽名を使う!
すべて、どこかで聞いたことある、ような話ばかりだ、思ったら・・・脚本はロジェ・ヴァディム、監督は当時の彼の師匠マルク・アレグレなんです!
このようなやり取りは、ヴァディムがBBと付き合い始めて、結婚するために定職をもたなきゃ、というので記者になり、でも、小説か脚本を書きたい、と思っていて・・・売れるものは何でも売って生活をつなぎながら、面白おかしく生きていた、若きヴァディムとBBの生活そのもの、であります!ソフィーというのは当時のふたりにとっての、BBの別名、二人で考えた、BBの仮の姿、とでもいえる少女の名前、なのです。今もうヴァディムは他界していますが、BBにとっても、とてもとても懐かしい作品なのではないかと思います。女優になっていく娘をすごく心配し、懸念していたBBのパパの姿も、映画のパパとすごく似通っている気がします。
でも、パパがどんなに反対しようとBBはこんなにかわいくエロティックなので、映画界もパリの男達も、だれもほっておかなかったんですよね。
ところで、ソフィーという名の別の女の子が出てきますが、なんと、ルチアナ・パルッチでした!なかなか大した悪女役とか、いくつかの作品で演じましたが、マイケル・ソロモンという配給会社の社長さんと結婚したんですけれども・・・・若いときから素敵です。このあともっと、すごいことに(お色気)なるんですけれども・・・
最後に、アニエスと記者は結ばれて、子供がたくさん生まれました、というアニメで映画はおわります。
それが、BBと結婚したヴァディムの理想でした。彼は子供が大好きなのです。でも・・・現実のBBは子供を欲しがりませんでした・・・そうして、別の男の出現で(ジャン・ルイ・トランティニャン)二人は離婚に至ってしまうのです・・・本当はBBと幸せな子供達の親になりたかったヴァディムでしたが・・・現実は違っていたのでした(苦涙)