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裏閻魔2 (ゴールデン・エレファント賞シリーズ)
 
 

裏閻魔2 (ゴールデン・エレファント賞シリーズ) [単行本]

中村 ふみ
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

第一回「ゴールデン・エレファント賞」受賞後第1作!

新たな登場人物を迎えよりパワーアップした大河ラブロマン
大人気「裏閻魔」シリーズ第2弾!!

~あらすじ~
時は昭和20年、『鬼込め』という特殊な彫り物で不老不死となった宝生閻魔は幕末から変わらぬ姿で生き続けている。
広島で奈津を見つけることが出来なかった閻魔は東京に戻り、失意の日々を過ごしていた。
その頃東京では不可解な事件がつづいており、死者の掌には鬼込めらしき彫り物があった…

鬼込めをできる彫り師「ドヤ蜘蛛」・閻魔の弟子「善哉」など、魅力溢れるキャラクターが続々新登場!

内容(「BOOK」データベースより)

広島で奈津を探すも叶わず、失意のまま東京へ戻ってきた閻魔。その頃、東京では奇妙な自殺騒ぎが続いていた。一方、不老不死の『鬼込め』を求める者たちは信正に代わり牟田家を継いだ惠子にまで魔の手を伸ばす。死期を悟った信正から、奈津の居所を託された夜叉。自殺者たちの右手に『鬼込め』があることに気づいた閻魔と夜叉は、梅倖にかつて破門された男の弟子を探しはじめる。戦後復興期の日本で閻魔と夜叉が再び出会う。

登録情報

  • 単行本: 329ページ
  • 出版社: エイ出版社 (2011/11/15)
  • ISBN-10: 4777921417
  • ISBN-13: 978-4777921416
  • 発売日: 2011/11/15
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 174,564位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これはなんというかスターウォーズでいうと『帝国の逆襲』に位置する作品かなと。でもあれほどの名作とは言えませんがw でも気になります。とても気になる。続きが読みたいという気持ちが一番合ってるかも。

これはまだ終わらない気がしますね。夜叉がいい味を出してきた+閻魔に降りかかる運命が悲しい。。。閻魔は相変わらず降りかかる火の粉を避けることに徹しているから、どうしても煮え切らない部分が多いわけですが、終盤になってこのままだとコーナーに追い詰められる、だから動かないと、みたいにやっと閻魔が動き出したという感じ。だからこそ、何か物足りなさを感じたりもする。(続編を期待します!という意味もあって5点!w)

逆に夜叉はもっと(できれば映像で)見たい感じのキャラになってきたかも。人に助けられたり、人に恐怖したりするシーンも出てくるので、どんどん厚みが出てきてます。あと、やはり不完全な不老不死が祟っているのか、しだいに崩れていく感じも儚くて特有の美しさがありますね。

そういえば、著者の実力も随分上がっている気がしました。普通にオススメできる本です。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
続編が発売になると耳にしたので、前作の続きが読みたくて、早速読んでみました。期待を裏切らない形で、さらに味のあるエピソードを提供してくれた気がします。ネタバレにならないように具体的には控えますが。

外堀からいきますと、前作と比べて情景の描写が具象的になった気がします。戦後という、比較的イメージしやすい背景の所以かもしれません。

こう言うのも気が引けますが、現在の日本の復興への空気感と作品で描かれている太平洋戦後の空気とを重ねて読むことができたので、登場人物の苦悩がとてもよく伝わってきました。

鬼込めの術が一種の社会問題とリンクしていて、閻魔と夜叉の異なる考え方がさらに印象的に強まった気がします。しかも背景には別の「宝生」がいたり、戦後の苦しい時期に鬼込めに狂信的に魅了されていく人物たちの動きがあったりと、生と死についてさらに思わせるところがありました。

閻魔の背負う宿命の歯がゆさはさらに増しているようです。自分を盲目的に慕う少年の切羽詰った感じが切なくて切なくて。。そして「裏閻魔1」で救えなかった人物へのつぐないの気持ちも、閻魔は実際に人を救おうとする行為で贖罪を果たそうとしますが、やはり運命の無情さによって破綻してしまいます。

やはり鬼込めの運命は閻魔と夜叉の二人の目撃者にもたらされ、そして苦しめているようです。まだ消化不良なのでもう一度読もうと思いますが、まだ終わらない気がしてなりません。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くわもちじんぺい トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
Amazon Vine™ レビュー (詳しくはこちら)
 不老不死をキーワードに、長大な歴史の目撃者として何を描きたいのか。
それが今一つくっきりしてこない。
 良い点は、軽さ。敗戦の焦土を描きながら、どんよりすることなくサクサク読める。
この軽い文体は武器になる。だからその分キャラクターに存在感がほしいのだが、どうもピリッとしない。
 歴史をしっかり描こうというのでなければ、特異なキャラクターをもっと自由に遊ばせてもいいのではないか。
「鬼込め」の技、不死を刻むことが、少し手軽に描かれているのが気になる。

p8.L4「手に入る」→手に入れる、p157.L7「じゃないあるまいし」→じゃあるまいし、p189.L3「ここいた」→ここにいた
p194.L4「真面目やらねえと」→真面目に、221.L1「エレビ」→テレビ、p242.L14「黒いもの染ま」→黒いものに
p249.L1「これ勝る」→これに勝る、p257.L4「このくらい年頃」→このくらいの、p232.L4「わずか時間」→わずかな

 以上パイロット版ではミスがありました。確認願います。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
3もあるんでしょうが残念です・・・
作者本人の後書きにも予定はなかったみたいですが、
続編はそもそも無理があったのではないでしょうか?... 続きを読む
投稿日: 9日前 投稿者: 山田太郎
またしても続きが気になる。
前作を読んでから大分、時間が空いてしまった。

第二次世界大戦の戦後10年間が舞台です。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: るりるり
百年の恋と呪いと因果の物語
まさか続編が出ようとは。よほど好評だったのでしょう。
前作から変わらずドライな語り口ですが、登場人物の喜怒哀楽は十分に共有できます。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: DJ_tax
前作に続き面白い
ちょっと強引な展開や、引っ張りすぎの部分もありますが充分に楽しめます。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 港太郎
おもしろいです。
私個人としては前回の幕末〜横浜連続猟奇殺人ぐらいまでが閻魔の本音が出てると思います。長崎・広島は悲惨すぎて、今作品はそれを土台にした時代の流れの閻魔を観ていて正直... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 裏閻魔
期待を裏切らない
1作目に続き面白かった。ストーリー展開もうまいし、へたくそと思う部分がなかった。かといって特別うまいわけでもない。そういう部分で評価するより、世界観がとてもきれい... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: しろいねこ2
女に鬼は不要ということか
「裏閻魔」の読後レビューに、戦後昭和平成編も読みたいと言っていたら、出ていた。嬉しいです。戦後、昭和20年から30年代前半は、映画やNHKの朝ドラの時代背景で少し... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: かいろ
引き続き面白い。前作が気に入れば絶対読むべき。
内容的には前作がセンセーショナルだった分、知っている人が出てくるので、驚きというエッセンスは少な目。100年以上若者の姿で生きてたら色々な心境の変化もあるでしょう... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: taiper
夜叉の立ち位置の変化に注目
本作は中村ふみ氏による前作「裏閻魔」の続編。

舞台は終戦直後の東京が中心となる。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: Z?
一気に読みました〜
食後、一気に読みました。

著者ご本人もおっしゃられていますが、確かにジャンルが不明な本ですね。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: ジュンギ★
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