現在、絶賛放送中の通称『裏僕』ドラマCD1。
1.主人公、祇王夕月歌うキャラソン「明日へ還る日まで」。
メロウで穏やかなテンポの美しいボサノヴァR&B風楽曲を夕月役の保志総一朗が
熱唱。淡々とした心静かな曲調が切なくも感動的で、これまでのストーリーを
追った夕月の心情を真摯に綴った歌詞とともに、それを歌う保志の歌声が胸に
染み入る。特別にキャラの声で歌わずとも、その心象風景が確実に見える。
特に後半のドラマチックにメロディが展開するコーダ部分は、夕月のルカへの
秘めた想いが吐露される本作の一番の聴き所(因みにTVCFで流れている部分)。
2.ドラマ「黄昏館のあかずの間」
夕月やルカ、ツヴァイルトメンバーの十瑚、九十九、焔椎真、そしてまだ
アニメ版では現時点で登場していない千紫郎をフューチャーしての皆の憩いの場、
黄昏館のギャグパート担当マッドサイエンティストの彌涼や館長、橘絡みの
ドラマパート。全般にシリアスな本編では、あまり見られないお約束展開だが、
それでもこの豪華キャスト陣の裏僕だけに、やはり面白おかしく聴けてしまう。
後続巻の控える連続ドラマもので、この価格と思えば、納得の内容といえるだろう。
3.ドラマ「雨のあと...」
夕月とルカ(&使い魔ソドム)の何気ない日常風景をあたたかく描写。
それだけのほんのりした内容でも、本編が本編だけに、この一時の幸せな
二人の風景を堪能できるだけで何かお腹一杯に(笑)主役二人だけでは若干
静か過ぎるので、間に人型化した萌えソドムを置いたのも花を添え、よい
スパイス?に。夕月の前だけに、とにかく素顔のルカが優しい。ジャケット画
そのままの二人の穏やかな普段着姿の風景が妙に愛しく感じる良エピソード。