内容(「BOOK」データベースより)
資本、都市、教育、医療、言語…、人間の生と市民社会を貫く制度とテクノロジーを内破し、知のアクチュアルな地平を拓く。日常の解体、実践の再構築。
内容(「MARC」データベースより)
近代の知は、医・教育・都市・国家・資本などの形で私たちの社会に力をふるう。閉塞したこれらの知の装置に「その先」はあるのか。さまざまなアプローチから、日常の現実を構成する知を解体/再構成する。執筆者は、大沢真幸、若林幹夫、イ・ヨンスク、北田暁大ほか。
出版社 こやま
日常の解体 実践の再構築 〈主要目次〉
プロムナード(佐藤学・吉見俊哉)
[I]都市・国家・資本
1資本主義化・民族化(大澤真幸)
2開発という装置(水内俊雄)
3都市という装置(若林幹夫)
[II]
4医療という装置(市野川容孝)
5専門家による「負の装置」(原田正純)
6福祉という装置(早瀬 昇)
[III]
7言語という装置(イ・ヨンスク)
プロムナード(佐藤学・吉見俊哉)
[I]都市・国家・資本
1資本主義化・民族化(大澤真幸)
2開発という装置(水内俊雄)
3都市という装置(若林幹夫)
[II]
4医療という装置(市野川容孝)
5専門家による「負の装置」(原田正純)
6福祉という装置(早瀬 昇)
[III]
7言語という装置(イ・ヨンスク)
8日本語教育という装置(塩崎紀子)
9学校という装置(佐藤 学)
10<キノ・グラース>の政治学(北田暁大)
【編集担当から】
第4巻は,<知>が生活の場面でカタチとなって現われる諸場面についての刺激的な論文集です.国家,教育,医療など,人間が作ったしくみが,なぜ人間の手で変えられずに私たちを閉塞にさそうのか.「学校という装置」(佐藤学)は,近代日本の学校について最高にラジカルな歴史的見取り図となる必読文献です.また市野川さんの「医療装置」論は,「精神病者」を救うためにその人の声を抑圧した,近代精神医学の成立を描きます.そして,その突破口は,実は<装置のそと>にはない・・・.近代社会にいらだって「リセットボタン」を押そうとするまえに,知の装置を注視すること,それが,真にひきこもりの<むこう>を見ることだとはいえないでしょうか.