「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」を含むスコープドックを中心とした内容です。
スコープドックを煮詰め直した再設定や検証資料などが満載ともなっています。
サンライズが過去の資料設定を整理・統合するプロジェクトの中でスコープドックのマーキングを再設定した「スコープドック タイプ21c」の資料も掲載されています。
注目すべきは、やはり最新作「ペールゼン・ファイルズ」の3DCG化されたスコープドックの資料です。
高橋監督もCGでのATの映像表現の可能性を試してみたいとの事で最新作のATもやはり3DCGが採用されました。
「ペールゼン・ファイルズ」での高橋監督や大河原さんへのインタビューも掲載されています。
中でも大河原さんの若手への意識や"Gボトムズ"などの話は興味深いですね。
ある意味「ボトムズ」を支えてきたモデルキット関連では"タカラ"から"ウェーブ"と各ガレキメーカー、そして最新では"バンダイ"までの流れを再検証や紹介の記事は「ボトムズモデラー」には必読と思われます。少し内容に触れますと"バンダイ"の開発陣もやはりスタートは「1/24スケール」からのスタートであって試行錯誤の結果が「1/20」になったとの事。
最近では企画先行型の「コマンドフォークト」も、いずれのメーカーが主動権を握るのかもこれから気になるところですね。
いずれにせよ、新たな試みで優れた映像作品やモデル商品が造られるのは私も大いに歓迎ですが商品主導型にならない事を祈りたいです。
本の話にもどりまして、他のモデル関連では近年のAT系商品中心とした各メーカーから(紙面は限られていますが)幅広くピックアップ掲載されています。巻末には「AT Stories」も掲載です。
最後に本のトータルでは、さすが"グレートメカニック"の編集部といったメカの充実した記事内容であると思いました。