商業的なことを考えればストライクドッグ系が無難・・・・
というのは浅はかな考えで、実はファン、とくに模型を作るファン層には、
この様な想像力を投影できる量産機が好まれるのである。
そして今までキット化に恵まれなかったファッティーとなれば尚更。
安易にメジャー系の売れ線の売り逃げのメーカーが多い中、
求めている者に求めるもの与えた、このバンダイの英断と
この企画を貫いた担当者に素直に感謝。
今時点では模型誌の写真や記事でしか判断できないが、造形的には文句なし。
同シリーズのスコープドッグ同様、劇中のイメージと
立体物としての格好の良さが高いレベルで融合している。
可動に関しても、武器の両手持ちが再現できるほど広く、
各種ギミックも再現されている。
手持ち武器は2種、しかも機甲猟兵の対ATライフルまで付いている。
お遊び要素といえ、某35MAXで断念された
「スケールの統一と他のATとのパーツ互換の両立」
が、皮肉にもこの1/20シリーズキットで可能となっているため、
終戦後の怪しいバトリング用ATも手軽に楽しめる。
何もせず組むだけでも下手なアクショントイよりも優れており、
当然、模型として自分の気が済むまで手を入れられる。
おそらく出るであろう、宇宙用、陸戦A型、B型のバリエーション。
待ちきれないなら、このキットを改造するという手もある。
たまにはファッティーを組むのも悪くない。