「神の子」をめぐってキリコとシャッコの行動がどうなるか?更に新キャラ"ジュノ"も加わりストーリー的にも世界観的にも何処へゆくやらな内容です。
あとメカ系では最終の6話では殆ど活躍無いので幻影篇の全6話中でも結果的に今回の5話が一番多くATでキリコが活躍する話数となりました。しかし今話もCGでの見栄えが私には今一つ感は否めませんでした…。
パッケージイラストにもなっている"少年時代のキリコと少女"は5話の本編中でもキリコの過去を探られる所で出てきます。今巻のブックレットに少女の名前も記載されていますが…。
ちなみに6話のブックレットの監督インタビューに、どんな関係だったのか?や、あの場で少女でどうなった等の色々な可能性がある事を皆で想像して欲しい旨の話がありました。今の段階では枠をはめるような発言は控えるとも書いています。
今後、フィアナをどう扱っていくかの伏線とも感じられますが本編のシーンに少女の登場は一瞬ですし、幻影篇シリーズでは思わせぶりのみで結局その回答は得られません…。
ボトムズは昔のシリーズから設定を少し不明瞭にしておいて、観てる側が個々で自由に考えて楽しんでもらうという事も当り前でした。そういった高橋監督の作品づくりの手法は今も変わらない味のある部分と私は思います。ただ幻影篇はTVシリーズみたいに話数は多く無いのでシリーズ中で解決しない新たな謎の提示は、更に心のもやもや感が増えるので避けて欲しかった気持ちもありました。
あと、本編とは直接は関係無いですが今巻のブックレットには大河原さん、塩山さん、高橋監督で、これまでの仕事を振り返るような対談も収録されています。封入の「ボトムズBEATマガジン」では塩山さんのキャラデザインにまつわる話も興味深い内容でした。