幻影篇は新仕様DVD-BOXにも区切りをつける為に当初は企画されたという事が雑誌にて高橋監督の話がありました。スタッフと共に「これからのボトムズ」を考えた時に、ここから新しい何かが始まる要素も加える事にもなったそうです。
第1話を観た感想は、昔のTVシリーズの内容をうまく拾いながら作られているなと感じました。これだけ初期の作品世界観を忘れずに長い時間が経って再び観れる作品は他に無いと思います。オリジナルキャストの方々も歳を経た設定ですが当時のキャライメージを損なわずに上手く演じられている事にも感動です。
TVシリーズの主題歌とED曲や聴きなれたBGMが使用されていますがその点にジ〜ンと心に響くのは旧作を知っているからであると感じ、それと同時に思ったのはTVシリーズに思い出がある人で無いと楽しめない作品なのでは?とも私は思いました。 キャラの部分ではソコソコ満足ですがボトムズの魅力の一つでもあるAT(メカ)戦は少し物足く感じました。
ペールゼン・ファイルズで蓄積したCG技術を発展した表現ですが昔のボトムズではメカ作画にも熱くなっていた私です。メカ作画の楽しみが無い事が昔のTVシリーズと私にはとらえ方が大きく違いますね。個人的には「赫奕たる異端」の始まりシーンとかは画のクオリティ的にも今観ても痺れます。
仕様面ではDVD-BOXと連動のリバーシブルジャケット。ブックレットはいつもより小さいサイズでしたがボトムズを語る専用チラシも同梱。特報動画は3つの新作で計15秒程でまだまだ秘密な感じ。次のクメンも楽しみです。