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裂けた瞳 (幻冬舎文庫)
 
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裂けた瞳 (幻冬舎文庫) [文庫]

高田 侑
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

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第4回(2003年) ホラーサスペンス大賞受賞

出版社/著者からの内容紹介

身近にいる人間の感情が爆発した時、その人の見た光景が脳裏に浮かんでくる神野亮司を追い詰める猟奇的事件。その裏には、なにが隠されていたのか? 第四回ホラーサスペンス大賞受賞作。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 424ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2007/08)
  • ISBN-10: 4344409949
  • ISBN-13: 978-4344409941
  • 発売日: 2007/08
  • 商品の寸法: 15.2 x 10 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 204,885位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
他人が見た光景が頭に浮かぶ主人公神野亮司と、抜け身である長谷川瞳。この設定は、長谷川を失った亮司の悔恨の情の極致を描くためにあるようだ。最も近い存在とは、抜け身だからこそ近い存在なのか。会いたければ内なる声に従って、会えばよいと、作者の思念が散りばめられている。山田太一『異人たちとの夏』のテイストを感じさせる、異人ゆえにディフォルメされる、異人でさえも適わぬ失われし者への強い思いの衝撃を感ずる。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
こんな嫌な事、よく書くな。
誰でも本当は思うのに、なんでもないふりをして、
だけど何年も何年も心の中で思い出して
頭を振って忘れようとする、些細なことのようなふりをする、
そんなことを、よく文章にするなぁ。
って、全体のお話も面白いのですが、
細かい部分がずいぶん気になって、
この本からまた別の一冊が生まれそうです。

次回、いや、10作くらい後に、この人はどんなものを書くのだろう。
やだけど、読んじゃう。そんなタイプ。

このレビューは参考になりましたか?
By くわもちじんぺい トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 他者の強い思いが発作として「見えて」しまう亮司。サスペンス長編だが、オカルト色が強い。不遇な家庭環境が徐々に明らかになるが、意外にも癒しの方向へと向かっていく。踏み込みたくなかった過去を明るみに出すことで、かえって家族の温かさに思いいたっていく過程は、本筋と少し遊離しているが、リアリティーがあって読み応えがある。
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