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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
前作から周りが変わりましたね,
By cobo "コボ" (東京都杉並区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 裁判長!これで執行猶予は甘くないすか (単行本)
「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」から裁判傍聴モノはずいぶん増えましたが(書籍もブログも)、やはり私には北尾 トロさんの文章、好み(裁判傍聴での気になる所=作者の表現で言うところのコク)が私と似ているからだと思う。些細な事件にも、当然被告人、被害者、弁護士、検察、裁判官などの複雑な人間関係があり、その人の一生を左右する様々な細かい出来事、事柄がある。 北尾さんの「いつ、私も被告人や被害者になるとも限らない」という姿勢と「いわゆる野次馬根性」みたいな下世話なモノとのバランスが良いと思う。 ただし、イラストは無いほうが良いのではないでしょうか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
裁判のイメージが変わりました,
By まえちゃん (東京都葛飾区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 裁判長!これで執行猶予は甘くないすか (単行本)
『裏物JAPAN』2003年11月号〜2005年8月号までの連載。裁判に対するイメージを、ドラマか小説からしか想像出来なかったので、 あまりにも人間くさい実態は、とても面白かったです。 著者の視点に共感できる部分も多く、 あまりにも身勝手な被告人には、一緒になって憤ってしまいました。 また、いつ自分が当事者(原告・被告・その家族や友人)になってもおかしくないと思うと、かなりゾッとします。 誰でもが知っている事件も取り上げられていますが、 ほとんどは傍聴人が著者を含めて2〜3人という事件なのも、 裁判の現実をリアルに伝えています。 もし、自分が裁判員に任命されたらどうするか・・と考えながら読むと より裁判が身近に感じられるかもしれません。 ちょっとギョッとするイラストは笑えます。
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
傍聴マニアに成長した北尾さん,
By
レビュー対象商品: 裁判長!これで執行猶予は甘くないすか (単行本)
ヒット作「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」の続編。前作同様、法律の素人が野次馬的視点で綴った裁判の傍聴記であり、著者の視点も事件そのものよりも事件をめぐるドラマや人間観察にある。前作は、まったくの裁判の素人である著者が「傍聴マニア」として成長?する過程が楽しかったのだが、多くの経験を経て書かれた今回の傍聴記は、傍聴のプロが書いたような一冊となっている。そのせいか、前作ほどのおもしろさはなかった。ただ、あくまで、前作との比較であって充分楽しめる一冊ではある。 こういった本に嫌悪感を持つ人がいるのは理解できる。 だが、不謹慎を承知で言えば、実際に事件の当事者になっていない人にとって、著者のような視点をまったく持たないで真摯な姿勢で裁判を傍聴することが可能なのだろうか、多くの人は義憤に駆られて傍聴するのではなく、興味本位で傍聴するのではなかろうかと思ってしまう。私自身は傍聴の経験はないが、もし傍聴するのであれば、それは事件当事者にでもなっていない限り、やはり興味本位で傍聴に出かけるのだろう。 ところで、著者の裁判傍聴の師匠「ダンディ氏」の消息はどうなったのか。なんだかもの凄く気になってしまう。
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