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59 人中、52人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
興味本位で読める人にはオススメ・加害者・被害者に感情移入してしまう人にはオススメしない,
By 嵐 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫) (文庫)
暇つぶしの読み物としては面白い。
裁判の傍聴は国民の権利であるとしても、実際の裁判をナマで見たことがある人などあまりいないのではないか。 せいぜい法学部の学生か、加害者・被害者の親族・友人くらいで大抵の人はニュースで流れる裁判のかいつまんだ様子を知るだけにとどまっていると思う。 だからこそ、「野次馬的な」作者の視点は一般人の視点と被るものがあり面白い。 裁判の見方も当初は素人丸出しで、自分が裁判を傍聴したとしてもきっとこうなるだろうな、と共感できる部分も多い。 だが「野次馬的」だからこそ、不快になる表現もある。 裁判中の人にとって、それは作り物ではなく現実なのだ。 大変な現実に直面している人たちを野次馬根性で観る。 それはどうなの?と思ってしまう人にはオススメできない。 しかしネットのニュース記事の社会面のランキング上位にくるのは「痴漢」「わいせつ」「殺人」などといった、読む側の人間が野次馬根性丸出しであることがよくわかる内容の記事ばかりである。 この作者はその野次馬根性を正直に告白しているわけで、それもまた一般人の代表的な感情であると思う。 作者ばかりを非難できない。
34 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
楽しめる人を選びます,
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レビュー対象商品: 裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫) (文庫)
「他人の不幸は面白い」「裁判を見せ物」として割り切って考えられる方以外はあまり楽しめないんじゃなかろうか、というのが正直な感想。
もちろん筆者がそこまで開き直った考え方をしているとは思わないし、この本を楽しいと感じた方を批判するつもりも毛頭ない。 「傍聴者」であり「傍観者」であることに徹して、裁判を身近なものとして書こうというのはよくわかるし、勉強になったところも多々あった。 ただ、それでもどうしても思ってしまう。 「何様だ、お前は」と(苦笑)。 語り口に問題があるのか、そもそもの価値観自体が合わないのか。 なんにしても、楽しめる人を選ぶ本であることは確かだと思います。 以上の理由で☆3つ。
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
裁判員制度の導入賛成,
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レビュー対象商品: 裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫) (文庫)
最初は帽子を脱げと指摘されるほどの初心者が、裁判を傍聴しつづけることで裁判はどのように進行するのか、そこに関わる人たちの実態はどのようなものかを伝えてくれます。
この本を読むまでは、裁判とは法律に照らして論理的に進められると思っていましたが、傍聴人が多いと張り切る裁判官や情状酌量の幅が服装で決まってしまうなど意外な実態が浮かび上がってきます。 また傍聴マニアの人たちが異口同音に裁判員制度の導入に賛成を表明していたのにはびっくりしました。(ここには書きませんが)その理由ももっともですし、本書を読めば納得できます。
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