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19 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
タイトルに偽りあり,
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レビュー対象商品: 裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書) (新書)
読んだが、たしかに笑いが込み上げるものもある。だが、その多くは裁判官も感情を持った人間なのだと感じさせるいいものばかり。 裁判官でも、この事件に対して出したい判決と量刑相場(過去の似たような事件で どのような判決がされているか)との間に深く考え悩んでいる。そして、悩んだ末にだした 判決と、判決をのべるときの説諭(裁判官が被告に対して行う説教みたいなもの)には、 その深い考えと悩みが凝縮されている。そんな言葉が多いです。 爆笑ってタイトルは疑問。本買う人の注目を集めるためなのかしれませんが、本の内容 にもっとマッチしたものがあったんじゃないでしょうかねぇ。
44 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これは企画の勝利だなぁ,
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レビュー対象商品: 裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書) (新書)
裁判官の「お言葉」を右ページに、その解説を左ページにという読みやすい構成。そして、いい意味でも悪い意味でも人情味溢れる、裁判官の言葉。 笑える言葉も多数。 本当に面白い。 当たり前だが、裁判は決して無機質なものではありえない。 だが、裁判長という人は、極力客観性を持って判決に当たる必要がある。 そのギャップが、本書の面白さを一層際立たせている気がする。 そして、著者が裁判ウォッチャーとして、一人ひとりの裁判長のパーソナリティを掴んでいるのが、本書をさらに味のあるものにしている。 読んだあと、 「そうか、裁判とは、人が人を裁く場なんだ」 という当たり前のことを思わせる一冊。
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
巧みな表現方法,
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レビュー対象商品: 裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書) (新書)
本書とほぼ同時期に北尾トロ氏「裁判長 ! ここは懲役4年でどうすか」が刊行され、同じようにベストセラーになった。北尾氏の作品が、著者が裁判にのめり込み過ぎて、一人劇場のような形になり、却って読者をシラケさせているのに対し、本書は第三者的立場で淡々と「裁判官のお言葉」を綴る形式を取っているのは巧みだと思った。こうした状況で読み手にある種のオカシサを感じさせるには、むしろ"しかめっ面"の文体で書いた方が良いのである。本書はこの点巧みに出来ていて、裁判官の人間味が伝わって来る。被告の状況等について語らないのも、焦点を「裁判官のお言葉」に絞ったからであろう。それにしても、さだまさし「償い」には驚いた。 裁判官という法律が服を着ているような人物にして、これだけの人間味がある事を示した着想に優れた書。
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