1曲目、音が出た瞬間!を言葉で書くと、↑のタイトル通り、「マンホールから〜」かもしれない。しかも、夜の静まりきった都会の何処かの場所で。「目撃者」で好きになった人には堪らない再発だと思う。7,8は、ミニアルバムの前のソノシート「死顔」から。7は頭のエロテープがカットされているが、この始まりもカッコイイ。その2曲を除く1から9がその後リリースされたミニアルバム「被害妄想」。曲順をあえて変えてあるが、これもまた文句なし。OK盤にも収録されていた83年のライブテイク3曲のメンバーが凄い。ベース、ケイゴ氏、ドラム、リアクションの方、卑龍氏はこの時、ギターを弾いてなく、ギターは、故タム氏。ファンならすぐタム氏のギターだとわかる演奏も聴ける。タム氏が、レーベルを立ち上げたのは、このバンドのレコードを作るのがきっかけだった。今回その京都時代でのメンバーで録音された7"は収録されてないので、この次は、京都時代のマスターベーションの音源集を出して欲しい。当時、スターリンとまた違う個性を持ったバンドは非常に少なかったし、ここで聴ける卑龍氏が開拓したと言っていい新しいメロディーラインは他のバンドもパクったぐらい新しいものだった。この人は本当にアーティストだと思う。今やっているらしいバンドも何か出して欲しい。