商品の性質としては、
文化の教科書に載せきれない分を補完しているような内容です。
購入検討基準を書かせて頂くと、
載っているパターンを利用してそのまま服作りなら×
自身でデザイン→原型から作図まで一通り行う方の参考書なら◎
かと思います。
詳細としては、作図が行程順に書かれている訳でなく、
完成状態の図が載っているのみ、但し作図に必要な最低限の数値はしっかり入ってます。
非常に沢山の作図例が載っているので、パターンの基礎理論をマスターした
後であれば、別著の襟編とあわせて強力な味方(虎の巻)になるでしょう。
他評でもご指摘の通り、デザイン的にそのまま使える物は少ないですが、
あくまで作図の応用例として捉え、各所の寸法やデザイン線は
自分のイメージにあわせて変えてやれば十二分に使えます。
それよりも現状に少々そぐわない可能性がある点とすれば、
文化式の"旧原型”をベースにしている事です。
ディテール面での作図参考なので、それほど大きな影響は無いでしょうが、
新原型利用者の場合、少しだけ頭を捻る場面もあるかもしれません。